カテゴリー「☆PC関係」の18件の記事

2015年7月30日 (木)

Windows10が良作であるだろうという歴史的考察による予想

Windows10が限定的にリリースされた。これまでの新OSの登場とは違い、大々的な宣伝はなく、静かなローンチだけど、早くもベータ版を使った専門家は絶賛しているようだ。

Windowsは、良作と駄作を交互に出す傾向がある:
98(良作)→Me(大駄作)→XP(傑作)→Vista(大駄作)→7(良作)→8(駄作)だったから、そのパターンで行けば10の出来がいい可能性は高い。

なぜ良作と駄作のサイクルがあるかと言うと、いくつかのパターンがある。98からMeの場合は、Meは本格的なアップグレードのXPまでの「つなぎ」で、中途半端なものを出してしまった。Vistaは、XPの成功に味を占めて、機能を詰め込みすぎて動作が重くなり過ぎて大不評だった。その反省を受けてWindowsの歴史の中で初めてダウンサイジングした(ハードウェアの要求スペックを下げた)のが7。しかし、タブレットにシェアを奪われるのを恐れたマイクロソフトは、タブレットに迎合しようとマウスとキーボードユーザーには全く無用の長物のスタート画面を追加して、電源の切り方もわからないくらいインターフェースをガラッと変え、従来のユーザーの反感を買った。

そういう意味では10は8の反省を受けて登場したわけなので、この歴史的考察だけでも期待できる。ユーザーインターフェースの大幅改善に加えて、多くの使いやすそうな新機能がある。しかし、これまでのWindowsがそうであったように、Service Pack1が出るまで待つのが賢明。実際に使ってみたらまたここでレポートしようと思う。

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2014年5月24日 (土)

iPad Miniを買ってあらためてiOSがいかに優れているかを実感

iPad Mini Retina (au LTE 64GB)を買って、あらためてiOSがいかに優れているかを実感した。ちなみに、自分はiPhoneは3GSから4Sを経て5が現役、iPadは初代を持っているが重すぎるので引退。Androidは5インチのスマホとKindle Fire HDを購入したけれど、スマホは使いにくくて解約前提の休眠中。Kindle Fire HDはカラー電子ブックリーダーとして活躍したけれど、iPad用には優秀なKindleアプリがあるので、もうお役ご免。

Ipadmini460

新しい端末を買うと、まずやらなければならないのがセットアップと移行。iPadは、iCloudのIDを入力するだけで、メールやカレンダーや連絡先はiPhoneとPCと自動同期される。ブックマークとユーザー辞書はiPhoneから自動移行される。今までiPhoneで使っていたアプリとそのデータも簡単に移行でき、iTunes Storeで購入した音楽やビデオもリストアップされているからタップするだけでダウンロード。一度もPCと接続したり、ファイルコピーなどすることもなく、1時間足らずでフル稼動。

これだからiOSはやめられない。これが優れたOSでありプラットフォームというものだ。Windows PCなんか、買い換えたら一から全部やり直し。重要なファイルの場所を階層構造の中から見つけ出し、正しい場所にコピーしなければちゃんと動いてくれない。アプリは全部ディスクを引っ張り出して再インストールして設定はやり直し。しかも移行作業中の原因不明のエラーはつきもの。快適に使えるようになるには何時間ではなく、何日もかかる。こういう移行作業の時間と手間とストレスは半端ない。

自分でできない人も多いから、移行サービスやソフトやハウツー本が商売になっていたりする。本末転倒だろう。スマホやタブレットはもはや家電だ。少なくともマスコンスーマー用には、ITに詳しい人にしか使えないようなプラットフォームに未来はない。

Windows Phoneがメーカーからもユーザーからも受け入れられなかったので、苦し紛れにWindows8でタブレットに対抗しようとしているが、タッチパネル対応にしてSurfaceのような端末を発売しても、それは表面的なこと。プラットフォーム全体の使い勝手を根本的に改善しない限り、コンスーマー用途でWindowsがもっと軽くて統合された他のOSに侵食されるのは、宿命だ。

Windows8はむしろ、ビジネスで使わざるを得ない、従来のPCユーザーに対する使い勝手とPCのBusiness Productiviy Toolとしての利点や性能をさらに追求して、その不動の地位をさらに確固たるものにすべきだったのに、タブレットに迎合して中途半端なものにしてしまったのでかえって使いにくくなってしまった(この点に関しては、こちらで詳しく書いています)。Windowsはタブレットと差別化すべきなのに、迎合してしまった。

ビジネスユーザーをターゲットにしたSurfaceのTVCMで、「SNSもゲームもできる!」などと言っているのを見ると、馬鹿じゃないかと思う。これではビジネスユーザーのPC離れにも拍車をかけるだけだ。この戦略が誤りであったことは、いずれ歴史が証明してくれるだろう。Microsoftという会社は、ユーザーよりも自分の目先の都合を常に優先するから、愛されないのだ。

ちなみに、自分は仕事用にはタッチパネルとキーボード付きでわずか880グラムのVAIO Pro11というソニーのWindows8ノートPCを愛用している。PowerpointやExcelの編集をしなければならない時は、やはり最低でも11インチの画面でキーボードがあるWindows PCは必須だ。しかしそのような場合は決して多くないので、メールやウェブだけで事足りる時はやはり880グラムでも重いので、わずか350グラムのiPad Miniを買った次第。Surfaceなど、キーボードを付けたら1キロ越えだ。全く欲しくない。

もうひとつ付け加えると、日本のメーカーが単なる端末製造屋に成り下がって一番美味しいところをAppleやGoogleに持って行かれてしまったのは、ディスプレイだのカメラだのハードの機能性能競争だけに目を奪われて、こういうOSやITプラットフォームの重要性を認識できず、土俵を作って胴元になるということをしようとしなかったからだ。

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2014年3月 6日 (木)

プリンターのインクという阿漕な消耗品ビジネス

大昔から、「ひげそりと替刃」に例えられる「消耗品ビジネス」というビジネスモデルがあります。ひげそりはタダで配ってでもずっと使ってもらって、替え刃は高く設定して儲ける、というもの。

スキャナーとプリンターが一体となった高機能・高画質な複合機が2万円台で売られている背景には、インクで儲けなければならないというのもわかります。しかし昨今のプリンターメーカーはそのやり方が露骨ですね。インクの容量が少ないからすごく頻繁に交換しなければならない。昔は、一色なくなっても他の色だけで印刷を続けられたけれど、最近の機種は一色でもなくなると全機能停止。スキャナーはインクは関係ないのに、インクを交換するまでスキャナーまで使えない。とにかく早くインクを買え、という強引な仕様になっています。

そこで、試しにどのくらいインクが入っているのか調べてみました。
Inkscale

これは最近買ったエプソンのビジネスインクジェット用の顔料インクカートリッジを使い切った状態で、20.0グラム。新品の時は25.5グラムあったので、実際に使えるインクの量は5.5グラムということになります。顔料インクなのでおそらく比重は水よりは重いので、仮に5ccということにしておきましょう。ペットボトルのキャップが7.5ccですので、その2/3の量しか使えないことになります。これっぽっちしか入っていないのでは、インクよりもICチップが入ったカートリッジの方がコストが高いのではないかと思います。

それでもってこのインクカートリッジの価格は大体1,050円。ということはインク単価を計算すると1ccあたり210円。リッター換算すると21万円!ものすごく高いインクを買わされていることになります。一般的なインクジェットプリンターのインクは、メーカーを問わず、大なり小なり同じ次元だと思います。

各メーカーともインクカートリッジのリサイクルはしていますが、これっぽちしかインクを入れないで買い換えなければならないというのはどう考えても無駄が多いし利便性が悪すぎる。こんなことをやりながら、「地球環境のためにリサイクルしてます」と言ってるのは偽善的で、実はコストの高いカートリッジを回収してさらに儲けようとしているだけなのではないかと思ってしまいます。

なお、このプリンターは4色なのだけれど、黒だけは大容量のカートリッジを選ぶことができます。

Epsonink

このカートリッジも同様の測り方をしたところ、実使用できるインク量は22.5グラムでした。通常のカートリッジと比べ、値段と見た目の大きさは2倍だけど、中身は4倍。つまりインク単価は1/2というところ。私はこれは良心的と言うよりは、多用する黒インクで5.5グラムしか入っていなくて、カラーインクのようにあっという間になくなったら著しく実用性に欠け、クレームの対象になるからこうしているのだと思います。プリンターメーカーは、消費者の忍耐のギリギリのところを本当によく考えていると思います。

どこかのメーカーが、この阿漕(あこぎ)なビジネスモデルを破って、こんなに頻繁にインクカートリッジを使い捨てしないで済み、プリンターもインクも適正利潤で販売するということをやってくれないかと期待しています。そうすればキャノンやエプソンの寡占状態を崩すことができると思うのです。ブラザーにはそれができたのに、結局同じ穴のムジナになってしまったのが残念でならない。

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2014年2月19日 (水)

ビジネスインクジェットという選択

これまで、キャノンのMG6130という3年前の複合プリンターを利用していました。

Mg6130

このプリンターのインクの容量の少なさと印刷コストの高さに辟易して、昨年末ついに互換インクを使い始めて、しばらく問題はなかったのですが、数日前に突然、プリンターがインクを全色認識しなくなりました。おそらく、キャノンの互換インクを締め出すためのファームウェアが自動的にアップデートされたのが原因だと思います。数週間前に背面給紙機能が故障したこともあって、今更このプリンター用の純正インクを買い直すのも腹立たしいので、買い替えることに。

まずキャノンの現行の複合機は、名刺印刷に必要な背面給紙機能がなくなってしまったのでアウト。エプソンとブラザーは一枚手差しの背面給紙はあるけれどなんかおまけみたいで頼りないし、口コミでも不安定で評判がよくない。

そこで売場を見渡すと、HPとエプソンから「ビジネスインクジェット」というカテゴリーの製品があることを発見。にじみくい顔料インクを全色使い、インクタンクも家庭用と比べると大容量で、特に文書の印刷速度が早いのが特徴。ただし写真印刷の画質は期待できない。

しかしよく考えてみたら、印刷のほとんどはホームページやビジネス文書の印刷で、そのためにフォトインクを含んだ6色も使うのはもったいないし、写真印刷に関しては、プロ用プリンターではない複合機程度の中途半端な画質では結局作品の印刷には不十分ということを痛感していたので、写真印刷機能は思い切って捨てるのもありかと思いました。

HPは、エプソンの2倍はあろうかという巨大なインクタンクが魅力だったのだけれど、本体の奥行きがあまりにもありすぎるのと背面給紙がなかったので断念。悩んだ挙句、購入したのがエプソンのPX-205(約14,000円)。キャノンさん、悪いけれど互換インク締め出し作戦は裏目に出ましたよ。

Px205

選んだポイントは:
・4色全色顔料インク(黒は2倍の大容量)
・250枚の大容量用紙トレイ
・両面自動印刷
・高速印刷(38枚/分)
・一枚手差しだが、しっかりしている背面給紙機能
・6万枚という高耐久性と、紙詰まりをワンタッチで取り省くことができるシンプルな構造

スキャナー機能はない単機能のプリンターだけれど、7年前に買ったキャノンのLiDE 600Fという超薄型のフラットベッドスキャナーを引っ張り出して最新のドライバーとソフトをダウンロードして使ってみたら、全く現役で通用する画質と機能だったのでこれと組み合わせることに。

Px205_scanner

実際に使ってみると、オフィス用なので静音性は考慮されていないのか、印刷中はまだいいのだけれど、紙送りの時、特に両面印刷時のメカ音がガーガーと結構うるさい。しかし印刷速度は爆速で実に気持ちいい。顔料インクなので、両面印刷でも裏写りしにくいし、ハイライターなどを使っても全くにじまない。染料インクだと、乾燥した後でも水に濡れるとインクがにじんでしまうけれど、顔料だとそういうことがないので、名刺印刷には最適です。

もう一つビジネス用プリンターのいいところは、インクが一色なくなっても、他のインクで印刷を続けることができることです。家庭用がとにかく一刻でも早くインクを買わせようという魂胆で、一色でもなくなると全く印刷ができなくなるばかりか、なんとご丁寧に関係ないスキャナーまで全機能を停止して死んだふりをするという、徹底した阿漕な仕様になっているのと対照的です。

写真印刷の画質に関しては全く期待していなかったのですが、鮮やかで高精細でなかなかのものです。記念写真を2L版に印刷する程度であれば、全く問題ないです。

最近では、何か製品を購入する時、何でもネットで調べてAmazonで最安で買って翌日配送してもらうのが習慣になっていましたが、今回に関しては量販店に足を運ばなければ、このような発見と選択にはならなかったので、販売店の意義というものを再認識しました。

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2013年12月31日 (火)

初めての互換インク

毎年大晦日は年賀状の印刷屋さんと化します(^_^;)

Canonink

今までプリンターのインクは純正のものしか使っていなかったのですが、いいかげんキャノンのインクカートリッジの容量の少なさとコストの高さに辟易したので、初めて互換インクを買いました。

このカラークリエーション社のインクはちょっと変わっていて、インクタンクと、ICチップが入っているプリンターとの接点部分が分離していて、2回目からはインクタンクだけを買えばいい。で、この6色パックは各色が2個づつ入って6,780円。キャノンの純正品は6個セットで5,000円くらいするからかなりお得。使ってみたところ純正品と変わりないように思えます。

ちなみに、価格.comでキャノンのインク戦略を糾弾したレビュー(こちら)を書いたら、100人近い人から「参考になった」票をいただきました。

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2013年8月16日 (金)

Windows 8はユーザー不在の「動機が不純」なOS

Windows 8は、タブレットにPCが浸食されるのを食い止めようとしたマイクロソフトの「動機が不純」なOSだ。まずはこのグラフを見ていただこう。青線がタブレットの全世界出荷数、黄色の線がノートPC。

Yu_idc

IDCは、タブレットは2013年中にノートPCの出荷量を超え、2015年にはPC全体を超えると予想している(詳細はこちら)。言うまでもなく、そのほとんどはiPadとAndroid。このことに危機感を感じたマイクロソフトは、タブレットのOSとして、またノートPCを「タブレット的に」使えるようにしたのがWindows 8。

多くのPCメーカーにOSをライセンスするマイクロソフトが、Surfaceというタブレット端末を自ら発売して、これまでの客と競合するという暴挙に出たことでも、いかにマイクロソフトが焦っているかを表している。

さて、ここでマウスを使う従来のPCユーザーの視点から、Windows 8の使い勝手を見ていこう。私は1988年のWindows 286からWindowsを25年間使っているけれが、Windows 8は、これまでのWindowsの歴史の中でも、ユーザーインターフェースという点では最もドラスティックに変わったものだと思う。少なくとも、これまでのバージョンで、「どうやったら電源を切るのかわからない」というようなことはなかった(苦笑)。

Windows 8を使ったことのない方のために説明すると、まずPCを立ち上げると、この「スタート画面」というのが出てくる。大きめのアイコンは、大雑把なタッチでもいいように、明らかにタッチパネルを意識したデザイン。

Windows81

このままでもInternet ExplorerやOutlookなどのプログラムを使うことができるけれど、その場合はこれもタブレット環境前提の全画面表示となり、画面上部に見慣れたメニューバーはない。だからマウスを使うユーザーにははなはだ使いにくい。なので、従来のデスクトップ環境にするには上の図の左下のタンポポの絵をクリックする。

Windows8desktop

そうすると、見慣れたデスクトップの画面が現れる。ここからプログラムを起動すると、同じプログラムでも先ほどのスタート画面から起動した場合とは異なり、従来のWindowsと同じ感覚で使うことができる。

問題は、マウスを使うデスクトップPC環境のユーザーにとっては、起動すると最初に出てくるスタート画面は無用の長物で、ほぼ反射的にデスクトップ表示に切り替えるのにも関わらず、このスタート画面をバイパスすることができないということ。これが最もユーザーから苦情があった点だと思われ、10月にリリースされるWindows 8.1には"Boot to Desktop"という新機能でやっと実現される予定。

ただ、このデスクトップ画面には、従来のWindowsの画面左下にあったスタートボタンがない。「すべてのプログラム」などのプログラムの起動機能がないなので、デスクトップに登録するには例のスタート画面に戻して、そこで操作なければならない。この辺は全く新しい操作方法で、マニュアルを見ないとわからない。

スタート画面がタッチパネル用、デスクトップ画面は従来のWindowsの操作性と素直に割り切ればよかったものを、なぜかデスクトップ画面の使い勝手まで変えてしまった。

その中でも最も不評なのが、シャットダウンの方法だろう。従来は、スタートボタンをクリックして、ポップアップからシャットダウンや再起動を選べばよかったけれど、Windows 8では、こんな作業を要求される:

Windows8_shutdown_ppt

正気の沙汰とは思えない最悪のユーザーインターフェースだ。電源を切る度にイライラする。クルマのイグニションキーの位置を、ある日突然グローブボックスの中に隠してしまうようなものだ。これもWindows 8.1で改良されることを期待したい。

実はWindows 8は、ユーザーインターフェースの部分以外は、起動も終了も半分くらいの時間でできるし、サクサク動いて安定しているし、OSとしての基本性能は高いと感じている。

ただ、全世界で13億台ものインストールベースのあるOSは、その使い勝手の継続性を保つ「責任」があると思うのだ。PCというものは、まず第一にproductivity(生産性)のツール。それを、自分たちの競争上の都合だけで操作性を大幅に変えてしまって、従来のユーザーに新しいユーザーインターフェースを学習させるということは生産性を下げることになる。

もう一度最初のグラフを見ていただきたい。赤線と黄色線の差は、デスクトップPCの出荷数で、これはPC全体の役4割あり、ほぼ横ばいで推移している。これはタブレットとは逆に、ほとんどがWindows。この4割のデスクトップのユーザーにとっては、スタート画面は無用の長物にも関わらず、それを強制的に使わせようとしているわけである。

結論として言うと、Windows8はタブレットを意識しすぎた結果、大部分のPCユーザーを犠牲にして、以前より使いにくいものにしてしまった。こんなユーザー不在のことをやっていると、ますますPC離れが加速するのではないかと私は思う。

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2013年7月13日 (土)

最新鋭のIntel CPUとマザーボードに交換!

約3年前に、初めてPCを自作しました(こちら)。その時はAMDの最高峰のCPUを使ったのですが、性能優先だったのでTDP(熱設計電力)が125ワットと非常に高く、ゆえに熱を持つので部屋の温度は上がるしファンはいつも最大回転数で回っていたのでうるさくて仕方ありませんでした。

そこで今回、Windows8も出たことなので、思い切ってCPUとマザーボードごと交換することにしました。CPUは、Intelの最新アーキテクチャHaswellの最上位CPUのCore i7 4770ですが、末尾に「S」が付く低消費電力版で、TDPは約半分の65ワットです(約34,000円)。

Cpu_motherboard_fan

マザーボードはAsusのZ87-Pro(約22,000円)。WiFiが内蔵されているので、ノートPCのように直接無線LANにつながります。CPUのクーラーは、巨大なヒートシンクとファンが付いた、水冷式と並ぶ冷却性能と静寂性と週刊アスキーで評価されていたThermalright Silver Arrow SB-E Extreme(約9,000円)を選択。

これらを、従来のPCケース、電源、ドライブ類を流用して組み込んだ姿がこちら。
Assembled

以前はRadeonの最高峰のグラフィックボードを使っていたのですが、今回のIntelのチップセットに内蔵のグラフィックチップはかなり性能がいいとのことで、とりあえずグラボはなしで組み込み。PCゲームをやるわけではないので、これで不都合がなければこのままで行くつもりです。

OSも新たにWindows 8 Pro 64Bitをインストールし、何の問題なく起動しました。これが以前の環境との性能比較です。

Windows_experience_comparison

グラボがない分グラフィック性能は落ちていますが、プロセッサの能力は、消費電力が125W→65Wとほぼ半減しているのに、性能は7.4→8.0と上昇しています。しかも、強力なCPUクーラーのおかげもあってほぼ無音になり、以前とは雲泥の差です。CPUがきちんとクーラーで冷却され、あまり発熱していなければPCケースに搭載されているファン(4個あります)の速度も低くなるので、二重に効いてくるわけです。

OSを入れても約8万円で、最新鋭のPCに生まれ変わりました。燃費が半分で、馬力が上がり、静かになったクルマのようなものです。このように取り替えたい部品だけを選んで交換できるところが、自作PCの醍醐味です。

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2012年12月23日 (日)

メモリー交換でPCの不具合を解消!

3年ほど前に自分で組み上げた自作PC(その時の記事はこちら)が、最近は2回に1回は突然ブルースクリーンになってハングアップするという症状に悩まされていました。

Windows8も出たことなので、CPUとマザーボードとメモリーとSSDごと最新鋭のものに交換しようかとも思ったのですが、これをやると8万円くらいかかるし、OSやBIOSのインストールがかなり面倒。でも「落ち方」の原因がなんとなくメモリーっぽかったので、ものは試しでとりあえず将来的にも無駄にならないメモリーだけ交換することに。

今まではDDR3-1333の2GBが4枚で8GBだったものを、より高速なDDR3-1600の8GBx2枚で16GBにアップグレード。価格はたったの4,480円。メモリーも安くなったものだ。

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(中央のCPUファンの右側の縦に4本ある青と白のスロットがメモリースロットです)

起動もレスポンスも速くなって、ハングアップも全くしなくなったので、原因はメモリーの経年劣化だったようです。これでまたしばらく延命できそうです。ちなみに、以前使っていたメモリーはA-Data社製。二度と買わないぞ。

PCの世界は形状やインターフェースの規格が統一されているので、メーカーを問わず、こういう外科手術みたいなことが素人でも簡単にできるので、PCの具合が悪くなった場合、買い換える前にまずメモリーを交換してみるのもよいと思います。

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2011年8月28日 (日)

店頭でPCの性能を簡単に比較する方法

パソコンを買いに量販店に行くと、そのあまりの数と選択肢に圧倒されませんか。もちろん、デザインの好みやキーボードの相性、ディスプレイの良し悪しは見ればわかりますが、わからないのは基本性能。最終的に何種類かに絞り込んだ後は、この方法で性能を比較してみるといいと思います。

Windowsのコントロールパネルの中には、「ウィンドウズ エクスピリエンス インデックス」という、パソコンのプロセッサ、メモリ、グラフィックス、ハードディスクの性能を数値化して見せてくれる画面があるのです。

Windows_experience_index

数値は1.0から7.9まであります。これは私の自作デスクトップPCのもので、ハイエンドのクワッドコアCPUとグラフィックボードに起動ドライブはSSDを使っているので、上限に近い数値になっています。

これを表示させる手順は、以下のようになります:

Windows_experience_index1_2

Windows_experience_index2
ここでは、右上の「表示方法」を「カテゴリ」にしておいてください(「大きいアイコン」「小さいアイコン」ではなくて)

Windows_experience_index3_2

実は今日、妻が使っていた10年もののノートPCの寿命が来たので、久しぶりにノートPCを買いに行った時にこの手法を使いました。最後に絞り込んだ二機種は、ほぼ同じ価格で同じCPUを使っていたのですが、構成の違いでグラフィックス性能で4.9と5.9と1.0も違いがあったので、高い方を選びました。

もちろん、買い換える際に、今自分が使っている機種との差を知ることも重要です。最新のものに買い換えたら性能も上がると思っていても、実は大差ないなんていうこともあり得るわけです。今使っているPCのWindows Experience Indexの画面を携帯電話などで撮影しておくと、比較する際に便利かと思います。

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2010年8月15日 (日)

iPadとiPhoneの使い分け

iPhone 3GS (32GB)を購入したのがちょうど1年前(その時の記事はこちら)。iPad(64GB)を使い始めて約2か月。今では両方とも常時持ち歩いて愛用していますが、この二つの製品をどう使い分けているかを書いてみようと思います。

なお、先にiPhoneを持っていたので、iPadの方はWi-Fi仕様で、インターネットにつなぐのはドコモのポータブルWiFiを使っています(この製品については別の機会に書くつもりです)。

消費電力に関しては、常に携帯電話として待受状態のiPhoneはかなり電池の消耗が激しく、ちょこちょこっとしか使っていなくても一日の終わりには電池残量は50%以下になっています。自分はiPhoneは基本的には電話としては使っていない=すなわち着信することはないので、「電源を入れていない時は3G回線と通信しない」という設定ができるといいのにと思います。

それに対して、WiFi仕様のiPadは、電源を入れていなければほとんど電池を消耗しません。朝フル充電で持ち出して、午後に電源を入れるとまだ100%だったりします。Appleのサイトでは、iPadは3G版で連続9時間、WiFi版で連続10時間使用可能と、あたかも消費電力に大差ないような記載をしていますが、これは誤解を招く表現だと思います。通信時の消費電力はたしかに大差はないかもしれませんが、問題はスタンバイ状態を含めた実使用時間です。

Ipad_and_iphone_2
このPDAirの革ケースを付けた状態で、iPadは885g、iPhoneは164g。スクリーンサイズはiPadが9.7インチ1024x768ピクセル、iPhoneは3.5インチ480x320ピクセルなので、iPadはiPhoneの5倍の表示能力があります。また、iPadは4:3、iPhoneは3:2のアスペクトレシオなのでiPhoneの方がやや縦長の画面になっています。iPadとiPhoneの使い方の違いのほとんどは、このフォームファクターの違いによります。

なお、iPhone4は画面の解像度が960x640に上がったことと、HDビデオ録画とテレビ電話ができるようになったことがiPhone 3GSからの最大のアップグレードですが、まだ老眼ではなくてもそんなに小さい画面にびっしり細かい文字を表示しても意味がないと思うし、ビデオ録画もテレビ電話も自分的には使わない機能なので買い換えようととは思いません。

さて、本題に戻ると、常用しているアプリの中で、iPhoneで主に使うもの(青)と、iPadで主に使うもの(赤)を表にしてみました。アプリの名前の前に★があるものは標準アプリ、★がないものはダウンロードした(購入した)アプリです。◎は多用するもの、△は時々使うもの、×は全く使わないものです。上に行くほどiPhoneに向いていて、下に行くほどiPadに向いているようになっています。

Ipad_and_iphone2_2

ものすごく大雑把な言い方をすると、iPhoneはさっと出してちょこっと使う、iPadは大画面を活かしてじっくり使う、という感じです。iPhoneは昔で言うPDA (Personal Digital Assistant)的で、iPadはコンテンツビュアー&エディター的と言えるのではないかと思います。

例えば、iPhoneではメールはチェックしても、あの小さな画面とキーボードではよほど短いメール以外は作成する気にはならないので、メールを作成する場合はもっぱらiPadです。iPadなら、仕事の長文メールも打つ気になります。同様に、ブラウザーのSafariも、街頭でどうしても調べ物をしなければならない時以外はiPhoneは使いませんが、iPadは拡大や横スクロールなどをせずにそのままでウェブページを読めるので、PCと同様にじっくり使う気になります。

コンテンツの閲覧という視点では、iPadを購入する前は、産経新聞やマガストアの雑誌(Aera、週刊ダイヤモンド等)をiPhoneで読んでいたのですが、表示面積が小さいために頻繁に拡大とスクロールをしなけらばならなかったのですが、5倍の表示能力を持つiPadは拡大やスクロールの頻度が格段に少ないため、今やこれらのコンテンツはiPad専用になりました。YouTubeもiPadの大画面で見た後ではiPhoneで見る気は起りません。

Ipad_sd_card_reader_3また、「写真」のアプリは圧倒的にiPadの勝ちです。自分は写真が趣味なので、よく自分が撮影した風景写真などを人に見せるのですが、iPadの小さい画面では雄大な風景のよさは伝わりませんが、iPadの画面の大きさなら十分鑑賞に堪えます。

また、iPadはアクセサリーにSD Card Reader(左写真)があるので、これを使うとデジカメから写真を取り込んでフォビュアーとして使える点はカメラマンとしては非常にポイントが高いです。これでEpsonのフォトビュアーはお払い箱かも。

ナイフに例えると、iPhoneは小型で万能なスイスアーミーナイフ。それで急場はしのげるけれど、きちんと料理をしたい時はやはりちゃんとした包丁を使いたい。それがiPad

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