カテゴリー「☆文具」の11件の記事

2017年10月22日 (日)

銀座の伊東屋の改装は失敗ではないのだろうか

探し物があったので、すごく久しぶりに銀座の伊東屋へ来た。ここは大改装してからめっきり来なくなった。確かに圧倒的に高級感は出たけれど、その引き換えに品揃えと求めるものの探しやすさはものすごく悪くなった。以前はここに来れば欲しい文具はまず見つかるという信頼感があったけれど、今は全くない。

以前の伊東屋は、文具好きにとってはテーマパークのようなもので、一度入れば1時間は出てこれなかった。それは実用品を買いに行くのだけれど、行くと他に役に立ちそうな実用品や、たまにおしゃれな雑貨などを買うからだった。

今は高級文具や雑貨が中心になって、高価で実用的ではないのでなかなか買う物はない。実用的な文具の品揃えが激減して、本館と別館でどう棲み分けしているのかもわかりにくいからそもそも足を運ばなくなる。つまり、「必要なもの」を買いに行って、「なくてもいいもの」を買うというパターンだったのが、「必要なもの」がなくなったら、「なくてもいいもの」をわざわざ買いには行かないということだ。

実用的な文具は近くの東急ハンズやネット通販と戦わないという戦略なのだとは思うけれど、おそらく経営的には大失敗なのではないだろうか。非上場会社なので業績はわからないが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月30日 (日)

愛用の一筆箋とParker Ingenuity

愛用の一筆箋と、これに最適な「万年筆でもない、ローラーボールでもない」Parker Ingenuityという「次世代ペン」。万年筆のように字がきれいに書けるけれど、乾きが早いのでにじまない。発売当初は細字しかなくて書き味がイマイチだったのだけれど、昨日伊東屋に替芯を買いに行ったら中字のMが出たのを知って久しぶりに使ってみたら段違いに使えるベンになりました。

20431723_1709474072409806_252796583


名刺を切らしたりして渡しそびれた場合などには、この一筆箋で一言添えて後日に名刺をお送りするようにしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年2月12日 (水)

こんなものが欲しかった!キングジムのOLETTA

文具店で、久しぶりに「こんなものが欲しかった!」と感動する製品を見つけました。キングジムの「OLETTA」です。簡単に言うと、A4の用紙を(5枚まで)三つ折りにしてコンパクトに収納・取り出しができるホルダーです。

Oletta

仕事の打ち合わせに行くときに、行き先の地図をプリントアウトして行くことがよくあると思います。でもA4の用紙をクリアファイルなどに入れてカバンに入れると出し入が面倒だし、かと言って裸のままスーツのポケットなどに入れるとしわくちゃになってしまいます。そんな時はこのように収納すればすぐ取り出しできます。5枚まで入るので、訪問先の担当者からのメールなども一緒に入れておけます。

Oletta1

あと、例えば旅程表や会議のアジェンダ、展示会場の見取り図など、何度も取り出して見るようなものにも向きます:

Oletta2

折りたたむとこんな感じです。
Oletta3_2

このブログの「文具」関係の記事一覧はこちら


にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ
ブログランキングに一票を!クリックするとランキングが見れます

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月10日 (日)

日記の書き方自体も変えてしまう「ほぼ日手帳」

コピーライターの糸井重里氏プロデュースの「ほぼ日手帳」を今年から使い始めました。「ほぼ日」というのは、糸井氏のサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から来たネーミングです。

Photo

購入したのは、このイタリア製高級ピッグスキンカバーと手帳のセット(12,000円)です(もちろん、もっと安価なものもあります)。ほぼ日手帳は上記のサイト、または「ロフト」でも購入できます。

さて、肝心の手帳の中身ですが、こんなフォーマットになっています(画像をクリックすると拡大します):

Photo_3

ポイントは、全面を自由に使ってもいいし、「秘密の縦ライン」を境に左側に時間軸、その右側にその補足情報を記入する、という時間軸型の手帳と、白紙型の手帳の「いいとこ取り」にあります。

だから、平日の仕事日など「何時に何した」が重要な日は2分割した使い方をすればいいし、逆に休日のようにそうでもない日は全面を使う、というように変幻自在な使い方ができるのです。

また、全面3.7ミリという絶妙なサイズの方眼になっているので、そのマスに収まるように小さな字で書くのもよし、もっと大きな字で書くもよし、図や絵を描くのもよしなので、全面白紙や決まった間隔で罫線が引かれた手帳にはない自由度もあります。

下はその記入例です:

Photo_4

また、この手帳に使用されている「トモエリバー」という紙は元々分厚いカタログやマニュアルを薄く軽くするために開発された印刷用紙なのですが、薄くて軽いけれど書きやすくて裏写りしにくくて丈夫、という素晴らしい特性を持った紙であることも魅力の一つです。

これまでは1日1ページの手帳は、上から順にその日の出来事を書いていかなければならないというような脅迫感が嫌で敬遠してきたのですが、この「ほぼ日手帳」は出来事とその感想や補足情報を分けて、いつでも書き足すことができる点が、今までにない自由度と書きやすさを生んでいます。

なんと「ほぼ日手帳」の愛用者のコミュニティもありました↓

にほんブログ村 トラコミュ ほぼ日手帳 愛用者♪へ
ほぼ日手帳 愛用者♪
にほんブログ村 トラコミュ ほぼ日刊イトイ新聞へ
ほぼ日刊イトイ新聞
にほんブログ村 トラコミュ おすすめの手帳へ
おすすめの手帳
にほんブログ村 トラコミュ ステーショナリーへ
ステーショナリー

にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へYajirusiani09131x60Yajirusiani10Blogranking125

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月20日 (日)

FRISKサイズのおしゃれなミニ名刺「ポケッター」

仕事とは全く関係ない趣味関係の友達や、仕事相手でも個人的に仲良くなった人には会社の名刺ではなく、個人の携帯電話やメールアドレス、ブログ情報などを渡したい時がありますよね。これまでは自分でPCで作成して専用のカット紙に印刷していたのですが、最近、「ポケッター」という「FRISKサイズ」のおしゃれなミニ名刺のことを知って、注文してみました。

サイズは7cmx3cmで、普通の名刺と比べると、こんなに小さいです。紙質はかなり硬くプラスチックっぽい丈夫さがあり、これはおそらく小さいのでもらった人がポケットなどの中でくしゃくしゃになったりしないための配慮と思います。

Pocketer2_459x290

表面は、6行まで印刷できますが、すべての行のフォントと大きさは同じになってしまうのがちょっと残念。ブログのURLなどを入力すると、QRコードを自動生成してくれます。下の写真のケースはイタリアンレザーの専用品で、2,980円です(裏面にはカードを押し出すための切り込みがあります)。

Pocketer1_460x460

25枚単位1,000円で注文でき、裏面の写真は全部異なるものにすることもできますが、自分の場合は全部同じで注文しました。かなり細長くなりますので、写真の選択やトリミングには注意が必要です。注文はすべてWebに写真をアップロードして文字を入力して行い、注文4日後に届きました。

にほんブログ村 トラコミュ 名刺カードへ
名刺カード

にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へYajirusiani09131x60Yajirusiani10Blogranking125

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月30日 (月)

モンブラン・マイスターシュテュックで三菱ジェットストリームを使う

Jetstream_montblanc 久しぶりに三菱ジェットストリームの話しを書いたので、ずっと書きそびれていた、モンブランの代名詞、マイスターシュテュックのローラーボールでジェットストリームを使うための替芯の改造方法をご紹介します。「好事家道」というブログタイトルにふさわしいマニアックな内容なので、一般の方にはご理解いただけないかと思いますが・・・。

2年半前に書いた記事では、ジェットストリームの替芯を無改造で使えるウォーターマンとALESSI、そして簡単な改造で使えるLAMYのご紹介をしました。今回のモンブランは、ちょっと特殊な素材と道具が必要になりますので、それよりも若干難易度は高くなります。

Jetstream_comparison_2 モンブランにジェットストリームの替芯を使う場合の第一の問題は、ペン先の突き出し量です。ジェットストリームの替芯をそのままモンブランに入れると、右の写真の上の方のように、ペン先の突き出し量が大きすぎるため、書き味が悪く見た目もよくありません。

Jetstream_oring これを解決して下のような状態にするためには、直径5ミリほどのOリングを左の写真のようにはめれば丁度よい具合になります。

Jetstream_screw 次の問題は、ジェットストリームの替芯は、モンブランの軸に入れるには短すぎるので、何らかの方法で延長しなければなりません。これは、手頃な長さと太さのネジをねじ込めばOKです。ネジを使えば、少しずつ具合を見ながら長さを調節し、短くしすぎた場合は戻せばいいのでやり直しが効きます。

ただし、このように後部からネジを入れてしまうと、インクが「呼吸」できなくなって、すぐに書けなくなってしまいます。これを防ぐためには、替え芯に2カ所、ピンバイスなどで直径1ミリほどの「空気穴」を開ける必要があります。穴を開ける位置は、上の写真で言えば空泡状になっている中央部がよいかと思います。

なお、作業手順としては、空気穴を開けてからネジを差し込んだ方が経験上、途中から書けなくなってしまうことがないようです。ただし、穴を開けてからねじ込んでいくと、リフィルの後部に充填されているゼリーが空気穴から溢れ出てきて、これが結構ベトベトするので注意が必要です(「シールはがし」のスプレーなどで拭くときれいに落ちます)。

これらの改造を施した完成形がこちらです。

Jetstream_for_montblanc_3

これで、どこにも売っていない、抜群の質感とデザインを持つ世界の高級筆記具の代名詞と、世界最高の書き味のボールペンの融合が実現します(ヤフオクで売ったら売れるかな?)

にほんブログ村 トラコミュ 文房具・文具へ
文房具・文具
にほんブログ村 トラコミュ ステーショナリーへ
ステーショナリー

new 「文具」のカテゴリーを新設しました。過去のさそりいのししの文具に関する記事を見るにはこちら

にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へYajirusiani09131x60Yajirusiani10Blogranking125

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年11月26日 (木)

三菱ジェットストリームの5色ペン?

3年ほど前に三菱鉛筆のジェットストリームというボールペンに出会ってから、文具にこだわりを持つさそりいのししはジェットストリーム以外のボールペンは一切使わなくなりました。

何がそんなに良いかと言うと、油性ボールペンなのだけど、濃くくっきりとした文字が書けて、書き味は水性ボールペン並みに筆記抵抗が少なくて滑らか。でも水性ボールペンにありがちな、インクが出すぎて手が汚れたり、裏写りしたり、紙によってインクが滑ってかすれたりという欠点は皆無で、油性と水性ボールペンの「いいとこ取り」なのです。

でも市販のジェットストリームは高級感と重量感がないため、高級ペンの軸にジェットストリームの替え芯を入れる改造の記事を2年半前に書いたのですが(こちら)、この記事はいまだにこのブログの人気記事ランキングのベスト10からはずれたことがありません(「ジェットストリーム 改造」というキーワードで検索して訪れる人が多いようです・・・試しにGoogleで検索してみてください:色んな所に引用されているので、このブログが筆頭に出ます)。

ところで、今回の本題に入る前に、背景説明を。さそりいのししはスケジュール管理はデジタルなのですが、日記はアナログに限るということで、今年から「石原5年帳」という日記帳をつけ始めました。この日記帳は、1日の記入スペースはわずか幅4センチx5行しかなく、出来事を箇条書きにするだけのシンプルなものなのですが、あとで見易くするために、内容によって5色で色分けをしています:

黒=通常の出来事
赤=大きな出来事

青=記録しておきたい買い物

オレンジ=会食などの交友録
グリーン=世の中の大ニュース

で、当然この日記もジェットストリームで書いているのですが、問題は、ジェットストリームは標準では黒赤青の3色しかないのです。厳密に言うとグリーンもあるのですが、それは4+1の多機能ペン限定の特殊リフィル。最近、オレンジインクはパーソナルカラーというシリーズで発売されたのですが、これは単色で0.5ミリの細字のみ。

というわけで、この5色を使おうとすると一本で済ますことはできず、使いたい色が手元に見当たらなかったりするとイライラして、いつも「不便だなあ」と思っていました。

そんな中、先日文具店を何気なくうろついていたら、三菱のスタイルフィットという、16色のゲルインクペンを中心とした替え芯とボディを自由に組み合わせる「着せ替えペン」のリフィルの中に、ジェットストリームも入っていることを発見しました。いかにも女性向けの商品展示だったので、これまでは素通りしていたのが不覚でした。

Img_point

ポイントは、このスタイルフィットには、5種類のリフィルを装填できるボディがあるということです。ということは、5色用のボディにジェットストリームの3色と、ゲルインクのオレンジとグリーンを入れれば、さそりいのししの日記用最強ペンが出来上がるではないか!ということで早速この組み合わせを購入してやってみました。

Stylefit

結果は、大満足!もちろんオレンジとグリーンはジェットストリームではありませんが、このSignoのゲルインクもなかなかの書き味で、何よりも1本のペンで、この5色が使えるのがストレスフリーです。また、ボディの先端部は透明になっているため、インクの色も一目でわかるので使い勝手も良好です。

なお、スタイルフィット用のジェットストリームの替芯は0.7ミリと1.0ミリの2種類がありますので、異なった太さを一本のペンに収納して使い分けしたい、という使い方もできます。ジェットストリームのファンで、一本で多くの色や太さを使い分けたい方にはお勧めです。

にほんブログ村 トラコミュ 文房具・文具へ
文房具・文具
にほんブログ村 トラコミュ ステーショナリーへ
ステーショナリー

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年10月11日 (土)

中学時代に買えなかった万年筆(パイロット・ミュー90)

この写真を見て、「懐かしい」と思う人は、45歳以上で、相当の文房具好きです。
Pilot_m902
1971年に、パイロットが「ミュー701」という、軸からペン先までがステンレスで一体化された、とてもカッコイイ万年筆を発売したのですが、パイロット90周年を記念して、「M90」という製品名で復刻され、9000本限定発売されました(定価12,600円)。復刻版には、キャップの先にブルーのきれいな人工石がはめ込まれています。
Pilot_m90
Pilot_m903実はさそりいのししは、子供の頃から大の文房具好きでした。
中学生の頃、同級生がこのミュー701を持っていて、すごく羨ましかったのを覚えています。35年前の当時でも中学生にとっては高価なものだったし、同じクラスで同じものを買うのも癪だったので、買えずにいました。

それが、今日たまたま銀座の伊東屋に寄ったら、これの展示販売をやっていたのです。
試し書きをしてみると、やっぱりステンレスなので、金のペン先の万年筆と比べるとひっかかる感じがあって、決して書き味は優れているとは言えません。
しかし、中学時代の懐かしい思い出(トラウマ?)には勝てず、買って帰ってきてしまいました。
普段、万年筆は細字を買うのですが、これは細字はちょっとひっかかり過ぎて、中字でも結構細いので中字にしました。

このブログを書く際にネットで調べてみたら、今日現在では何故かパイロット万年筆のサイトにはこのM90のことは何も出ていません。今時「限定」と言っても9000本も万年筆は売れないだろうと思っていたら、通販サイトは軒並み売り切れ(入荷待ち)のようです。

同じようなノスタルジアを感じる人が多いのかもしれませんね。
不思議なことに、この万年筆を手に取って見ていると、あの当時の教室や、同級生の顔が浮かんでくるのです。

にほんブログ村 トラコミュ 文房具・文具へ
文房具・文具
にほんブログ村 トラコミュ 物欲アイテムへ
物欲アイテム

にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へYajirusiani09131x60Yajirusiani10Blogranking125

【楽天市場で購入するにはこちら(3店舗)】

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年1月22日 (火)

新聞の切り抜きに最適な超ロングはさみ

Sunstar_2皆さんは新聞の切り抜きはどうやっていますか?

従来は、「一枚切りカッター」や普通のカッターを使っていました。
ところが、一枚切りカッターは相当面積の広い平らな面が必要だし、普通のカッターは下敷きを敷かないと下の記事まで切れてしまうし、下手をするとテーブルを傷つけてしまいます。だから、以前はなんとA2サイズという巨大なカッティングマットを使って新聞の切り抜きをやっていました。

そこで登場するのが、このサンスター文具の、「NEWロングはさみ」。
(税込み2,520円;合皮ケース付きのギフトボックス入りは5,250円)。
刃渡りが22.5センチもあり、普通のはさみの3倍くらいあるので、大抵の記事(の一辺)は「一太刀」で切れます。
切れ味も抜群で、つい億劫になりがちな切り抜きも楽しくなるくらいです。

文具店通いが大好きなさそりいのししですが、この商品を発見したのは割と最近です。ところが、このロングはさみは2003年のグッドデザイン賞を受賞しているので、「隠れたロングセラー」のようです。

にほんブログ村 トラコミュ ステーショナリーへ
ステーショナリー

にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へYajirusiani09131x60Yajirusiani10Blogranking125

ご購入は、こちら:

| | コメント (0)

2007年5月 9日 (水)

三菱ジェットストリーム改造計画

new 2009/11/26 「三菱ジェットストリームの5色ペン?」

new 2009/11/30 「モンブラン・マイスターシュテュックで三菱ジェットストリームを使う」

Jetstream2文房具好きのさそりいのししが、久し振りに「感動」した製品が、この「三菱ジェットストリーム」という油性ボールペン。昨年の日経のヒット商品番付にもランキングされていたから、愛用の方も多いでしょう。

このペンの素晴らしさは、一度使ってみればすぐわかります。油性ボールペンなのだけれど、水性ボールペンのように筆記抵抗が小さくて、インクが濃くくっきりとした文字が書けるのです。水性ボールペンは滑らかだけれど、その欠点は、インクがボタ落ちして手が汚れたり、乾きにくくてにじんだり裏写りしたり、コピー用紙の上に書くとインクが滑ってかすれたりすることです。でも、このジェットストリームは、そのような欠点が皆無。昨年の発売以来ずっと愛用していて、家中と会社中のペンをすべてこれに置き換えてしまったくらいです。

ところが、このペンにも一つ重大な欠点があります。それは高級感と重量感がないこと。さそりいのししは、一流のビジネスマンにとって筆記具はスーツと同じで、自分のためであるのと同時に、見られるものであると思っています。だから、会社のデスクでこのペンを使うのはいいけれど、これをワイシャツのポケットに差して商談などで使う気にはなれません。それは見るからに安物のスーツを着てお客様に会うのと同じことだからです。

もうひとつの「重量感」に関しては、実は替え芯が同じでも、ペン自体の重さによって、「書き味」はかなり変わってきます。一般的に、ペンの自重があれば、筆圧は少なくても済むので、より滑らかに書くことができるのです。

そうは言っても、150円のペンに高級感や重量感を求めても無理なので、それならということで、家中のペンを引っ張り出してきて、この「替え芯」を使えるものがないかと探してみました。

Jetstream3まず発見したのが、上から3番目の黒いウォーターマンのローラーボールで、ジェットストリームの替え芯が、全くそのままで使えました。このペンはたまたまアメリカで会社からもらったものなのですが、調べてみたらウォーターマンのローラーボールは日本には輸入されていないし、アメリカでもほとんど売られていないので読者の皆さんには残念ながら入手困難だと思います。

次に対応できたのが、ラミーの「M66」というリフィルを使う「ティポ」(一番上;約2,800円)と「スィフト」(上から2番目;約6,400円)というローラーボールのペン。ただし、これには若干改造が必要で、ジェットストリームの替え芯の方が数ミリだけ長いので、短く加工する必要があります。
Jetstream4カッターなどで切断してもいいのですが、失敗すると取り返しがつかない。そこでお勧めの方法は、替え芯のお尻の方をライターで1秒ほどあぶって、すぐ机などの固いものに押し付けて短縮する方法(右写真)。これだと、ぴったりの長さになるまでアナログ的に調整することができます。ただし、くれぐれもあぶり過ぎないように。

でも最も手軽なのは、最近発売された、写真で一番下の、三菱がイタリアのデザイナーALESSIとコラボで作ったペン(2,625円)。色は6色あり、シャープペン、ボールペン、ゲルインクボールペンの3種類のうち、ゲルインクボールペンのものは、ジェットストリームの替え芯が無改造で使えます(ただし、見た目はボールペンと外見では区別がつかないので、間違えて買わないよう、要注意!)。このペンは適度な重量感と高級感があり、替え芯の入れ替えの手軽さから言ってもベストだと思います。

↓ALESSIゲルインクペンを楽天市場で激安購入

実は、高級ペンの代名詞的存在のモンブランのマイスターシュタックのローラーボールにもジェットストリームの替え芯の入れ替えは可能です。ただし、その改造は最も困難で、ラミーの場合とは逆に、替え芯を5ミリほど延長しなければなりません。細いネジなどを使って苦労して実現はしたのですが、このペンが紛失(盗難?)してしまって、残念ながらお見せすることができません。

最後に、最近(2007年5月現在)このジェットストリームの替え芯、とりわけ「黒の0.7ミリ」が入手困難になっているます。先週末銀座の伊東屋に行ったら、ご丁寧に、「次回入荷未定」とまで張り出されていました。OFFICE DEPOTなどの大手も軒並み品切れで、街の小さい文房具屋が狙い目。わずか90円の替え芯で、何千円・何万円もするペンの書き味が劇的に向上するのだから、さそりいのししと同じようなことを考えている人が多いのかも・・・。

にほんブログ村 トラコミュ ステーショナリーへ
ステーショナリー
にほんブログ村 トラコミュ この商品イケてる、まぶしすぎるよ!!へ
この商品イケてる、まぶしすぎるよ!!

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ  131x60

| | コメント (10) | トラックバック (1)

より以前の記事一覧