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2019年4月16日 (火)

エセ健康科学を見破る5箇条

アメリカで「レクチンフリーダイエット」というものが話題になっているので、半信半疑で「食のパラドックス」という本を読んだ。レクチンとは主に植物の種に含まれるたんぱく質で、これが悪さをして腸管を損傷させて免疫を低下させて肥満などを引き起こすとしている。

そこで、「エセ健康科学を見破る5箇条」と照らし合わせると:

①驚異的な健康効果を約束している
ダイエットだけでなくがんや糖尿病や認知症も予防!

②効果または反対しているものの害に関して臨床的裏付けがない

③効果または害に関して一面的な立場を取って善悪を決めつけている
例えばトマトは最悪としているけれど、リコピンの効果については無視。蕎麦もダメだとしているけれど、ルチンの効果は無視

④誰にでも効果があると主張している
全ての薬が全ての人に有効で安全ではないのと同様、全ての食品が全ての人に善か悪であるはずがない

⑤何か製品を売りつけようとしている
著者のアメリカのウェブサイトではレクチンの害を打ち消すスーパーフードと称する非常に高価なサプリを売りつけようとしている

このレクチンフリー理論、上記5箇条にすべてあてはまる。信用する価値なし。

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