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2017年7月18日 (火)

企業努力も競争原理もない銀行という業界

日本で最も遅れていて、横並びで企業努力も競争原理もない業界:銀行。

銀行法では、銀行は午後3時まで営業しなければならない決められているけれど、3時以降営業してはならないとは書いていないけれど誰もやろうとしない。自分が銀行経営者だったら、2時間でも窓口営業時間を延ばしただけで著しく顧客満足度は上がるし、差別化で乗り換える人も出てくると思うのだが。

銀行業界の人は、3時で窓口を閉める理由は色々あると言う。だけど、「できない理由はできる理由の裏返し」だ。手形決済だの現金勘定だの伝票整理など色々あるだろうけれど、やってやれないことはないはずで、やろうとする意志がないだけだ。海外の銀行では5時や7時まで営業している国もある。外国にできて、この知的水準が高くて勤勉な日本人にできないはずがなかろう。

まあ百歩譲って窓口営業時間の3時はよしてしても、理解できないのは振込の期限も、それが反映されるのも3時までだということ。3時以降に振り込まれたら翌朝8時まで口座に反映されない。ネットバンキングの時代に、これらは人の手を介することなく、電子的に処理されるはず。なぜ24時間リアルタイムで資金移動と確認ができないのか理解に苦しむ。ちなみに、楽天銀行同士ならば入金は24時間口座に反映される。やればできるのだ。

それからATM手数料の暴利。なぜ自分の口座でお金を出し入れしたり、同じ銀行内で振り込むのに、普通預金の金利と比較したら法外な手数料を取るのか。しかもその手数料もほぼ全行横並び。「抜け駆けしないで、みんな取ることにしようよ。そうすればみんな儲かるからさ」と言っているようにしか思えない。銀行業界の取り決めがあるのか談合なのかどうか知らないが、いずれにしても競争原理が働いていないことは間違いない。

銀行員って投資と融資以外は決められたオペレーションをこなしているだけで、頭を使うことってないのではないかと思ってしまう。

こういう状態に対してもっと消費者は怒るべきだと思う。マスコミも問題提議すべきだと思うけれど、無借金経営していないかぎり「そんなこと言ってると融資を引き上げるぞ」と脅かされるから難しいだろう。もし規制が原因ならば、規制緩和をするべきだ。そういう政策を打ち出す政党がいたら、自分は支持するけどな。

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