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2014年11月24日 (月)

マスコミは絶対に書けない、支持する政党や候補者がいない場合の投票方法

今回の衆議院選挙において、あなたのタイプによって3つの投票方法があります:

1)もしあなたが自民・公明の連立与党を支持しているなら:
小選挙区:自民党または公明党の候補者に投票
比例代表:自民党または公明党に投票

2)もしあなたに支持している野党があるならば:
小選挙区:もしあなたの選挙区にその支持政党の候補者がいるならば、その候補者に投票。もしあなたの選挙区に支持している野党の候補者がいない場合は、3)へ。
比例代表:支持政党に投票

3)もしあなたが自民・公明の連立与党は支持していないけれど、特に支持している野党や候補者もいないならば:
小選挙区:自民・公明以外で、最も票を集めそうな候補者に投票。その際、その候補者の政党や人物や好き嫌いは、一切考慮しないで目をつぶって投票すること。
比例代表:消去法でいいから、あえて言えば一番違和感のない政党に投票

この3番目に当てはまる人が一番多いのではないでしょうか。
その場合、特に重要なのがここに書いてある小選挙区での投票方法です。

何度も引用している2年前の選挙の記事を読んでいただければわかるのですが、小選挙区というものは、トップの候補者1名だけが当選する、Winner Takes All、一人勝ちの勝負なのです。だから、トップ当選以外は、何の意味もないのです。2位以下の候補者へ投じられた票は、「死票」となってしまうのです。前回の選挙ではなんと総投票数の56%、3700万人の投票行動が、無駄になってしまったのです。

厳しい言い方をすると、落選した弱小政党・弱小候補者に投じられた票は、その政党や候補者を積極的に支持しているならともかく、選挙結果上は全く無意味なのです。だから、現在のように政党が一強多弱の状況では、積極的に支持している政党や候補者がいないならば、適当に投票するのではなく、最も与党の対抗軸としてトップ当選する可能性のある候補者に投票すべきなのです。

この大政党に圧倒的に有利な小選挙区制の仕組みのおかげで、前回の衆議院選挙では、自民党は35%しか得票していないのに、69%の議席を獲得することができたのです。自民党は過半数の票を集めたのではなく、野党が乱立して票が分散されたために、ほとんどの選挙区で相対的に競り勝っただけなのです。

今回の選挙でも、放っておけば同じことがおきます。投票率が低いと、多くの候補者を立てることができて、組織票と支持基盤が大きい自民・公明の連立与党に圧倒的に有利になります。投票に行かない、ということは思考放棄であり、選挙結果を無条件に信任するということです。後で文句を言う資格はありません。だから、支持する政党や候補者がいなくても、投票に行きましょう。

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