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2013年6月の3件の記事

2013年6月27日 (木)

円安の影響か?コストコが値上げ!

我が家ではほぼ3ヶ月に一度、幕張のコストコに買い出しに行きます。そこで必ず買うものの一つが、このスターバックスのフレンチローストのコーヒー豆。他にも色々買ったのですが、会計の時に想像したよりかなり合計額が多いので不審に思い、細かく調べてみたら、かなりの商品が数ヶ月前から値上げされていました。

Costco_starbucks

写真上は3ヶ月ほど前のもので、下は本日のもので、この1.1kgのコーヒーは、2,478円から3,098円と25%も値上げされていました。それでも100グラム当たり282円だから安いと言えば安いのだけれど、一袋620円の値上げは4袋も買うと2,480円も高くなるので、結構インパクトあります。

同様に、これも必ず購入するV8野菜ジュース24缶入りも、従来1,458円だったものが1,808円と24%の値上げ。それでも一本75円とミネラルウォーターよりも安いからいいと言えばいいのですが、下手に前の値段を知っていると割安感がなくなるので「いい買い物をした!」という達成感が削がれて残念ではあります。

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2013年6月23日 (日)

富士山の世界文化遺産登録にあえて苦言を呈する

富士山が世界遺産に登録されたことは日本人として喜ばしいことだとは思う。しかし、世界遺産で騒いでいるのって、日本人だけではないのだろうか。私の延べ11年のアメリカ生活、それから13年の外資系企業の経験の中で、外国のテレビからも、外国人の口からWorld Heritageという言葉が出てきたのを聞いたことはただの一度もない。

むしろ、National Heritageという、各国が独自に指定しているものの方が一般的だ。外国では、世界遺産という制度の存在しら知らない人の方が多いのではないかと思う。日本と言えばフジヤマというくらい、富士山の知名度は元々高い。だから、知床や屋久島と異なり、世界遺産に認定されたからと言って、富士山へ外国から観光客が殺到するとは思えない。

Ttl_fujisan

アメリカの世界遺産には、グランドキャニオン、ヨセミテ、自由の女神など沢山あるけれど、アメリカ人はこれらが世界遺産だという認識はないだろう。ここは三箇所とも行ったけど、ここが世界遺産だという記載を見た記憶はない。そんな認定などされなくても、自分たちは価値を感じているし、だからきちんと守るし、観光客だって世界遺産だから来るわけではない、という、どっしりと地に足が着いた大人の意識を持っている。

それに対し、世界遺産登録をあたかもオリンピックの金メダル獲得のようにはしゃいでいる日本を見ると、すごく子供っぽく思える。大体、日本人は外国の権威に弱すぎるのではないだろうか。富士山の美しさは、認定などされなくても誰でもわかっている。その良さを、外国の機関に認めてもらう必要がどこにあるのだろうか。

今回の富士山の認定で一番気に入らないのは、「世界遺産に認定されるために、山をきれいにしよう」などという本末転倒な議論が何の疑問もなく当たり前にされていたこと。これまで登山客のゴミのみならず、毎年何十トンもある不当投棄をなくす有効な仕組みを作らないでおいて、世界遺産の審査に入ったから浄化作戦を展開するなど、ガールフレンドが家に遊び来るからあわてて部屋を掃除する中学生並の発想だ。

その挙げ句、自然遺産の認定は無理だから申請を文化遺産に切り替えるという強引な論理展開。そんな強引な理屈を受け入れたユネスコもおかしいと思うが、富士山は、どう考えても自然遺産だろう。世界遺産の認定を勝ち取ることが目的化してしまっていて、全てが本末転倒だ。

世界遺産に浮かれている人でも、富士山は文化財保護法で「特別名勝」に指定されていることを知っている人はほとんどいないだろう。それは、日本では法律で「指定」するだけで、継続的に管理実行する実体が伴っていないからだ。文化財における違反行為に対する罰則も甚だ不十分な上、知らしめられていないから抑止効果もない。

アメリカのNational Parkだったら、国によって厳格に管理されており、違反行為は厳しく罰せられる。不法投棄などしようものなら、罰金では済まない。牢獄行きだ。だからこそそこに行くと厳粛な気持ちになるもので、訪れる人のリスペクトもあるが、日本人は富士山を愛し、美しいとは思っていても、現場では野放しなのでいざそこに行くとその自然に対するリスペクトがない。

世界遺産登録を機会として、単に見て「美しい」と思うだけでなく、日本人が真の意味で名勝を愛し守れるようなしっかりとした仕組みを作ることできれば、それが一番の快挙ではないかと思う。

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2013年6月14日 (金)

映画「インポッシブル」は、「恵まれすぎていて」感動できない

今上映中の映画「インポッシブル」は、アメリカではすでにブルーレイ化されているので、アメリカのAmazon.comから個人輸入して観ました。「感動作」と言われるような映画を悪く言うのは勇気がいるのですが、正直な感想を書かせて頂きます。ネタバレがあるので嫌な人はこれ以上読まないで下さい。

Impossible_460x570

結論から言うと、私がこの映画のタイトルを付けるとしたら、Impossibleではなくて、Incredibly Lucky(奇跡的に幸運)です。この映画の主人公たちは、「恵まれすぎて」いて、「運が良くてよかったね」という感想以外にない。演技も良かったし、部分的にはいいシーンもありましたが、地震や津波に縁遠い西洋人ならともかく、この映画を観て感動した日本人がいるとしたら、よっぽど甘ちゃんなのではないかと思います。

津波の被害にあった一家5人がたまたま全員生存していたこと、バラバラになりながらも比較的簡単に再会を果たせたこと。一番不愉快だったのは、父親が一流多国籍企業に勤めていたおかげで、瀕死の重傷を負った母親をプライベートジェットに乗せてシンガポールの一流病院に運ばれるという、いかにも高給取りの西洋人が東南アジアでは当然受けるべきと考える特権階級意識丸出しのVIP待遇のエンディング

スマトラ沖地震による津波の被害に遭った人も、東日本大震災の津波被害に遭った人も、そんな特別扱いを受けることなく命を落として行った人は数知れない。もっと悲惨な思いをし、もっと大きな勇気と努力と家族の絆をもってしても、報われなかった人の方がはるかに多い。

そもそもが優雅なリゾートの旅先での被災だから、家や車や職場や同僚や親類を失ったわけではなく、本国に逃げ帰って、「大変な目に合った」と武勇伝を語ればそれで済む。何年もかけて、放射能汚染と闘いながら、住む場所や働く場所などの生活を立て直さなければならない、本当の勇気と絆が必要な現地被災者からすると、わずか数日間の苦境体験で「インポッシブル=不可能」な状況を覆したなどと軽々しく言ってヒーロー面をして欲しくないだろう。

最近、めっぽう涙腺が弱くなった自分でも、この映画では涙一つ出ませんでした。むしろ、残ったのは憤慨に近い嫌な後味だけ。

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