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2013年3月29日 (金)

47年前のソニーの人材募集広告に見る、会社に求められる人材とは

このブログの読者には、新社会人を持つ親や、新社会人もいるかと思うので、ご紹介させていただきます。これは、1966年に、ソニーが出した中途採用の新聞広告です。

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「ソニーでは、次のような人を求めています」の部分に、最近の企業も社員も忘れている大切なことがが書かれているので、シェアさせていただきます:

自分を組織の中の人とあきらめず、自分の心のエンジンを自ら発動させ、力一杯に仕事をしたいと思っている人

トコトンまで自分の仕事を考え、トコトンまで責任を感じ、常に自分に重荷を課して、会社の前進を願う人

単なる貿易業務担当者でなく、腹の底からセールスに徹し、自ら開発する国の人々と共に生活し、そこに生きる愛情と情熱と勇気に燃える人

どんなつまらない仕事の中にも誇りを持ち、そこから生まれた体験を大きな仕事の夢に結びつけ自らを鞭うつ人

たとえ事務系でも技術を愛し、技術出身でも進んでセールスに活きることのできる人


「自分の心のエンジンを自ら発動させ」とか、「トコトンまで」「腹の底から」「燃える人」「自らを鞭うつ」なんて泥臭い言葉、今の大企業は使えないですよね。「自発的に」とかありきたりな抽象表現にまとめてしまうと、特徴もインパクトもなくなる。

自分もこの50年近く前の文章を読んで、ちょっと目から鱗でした。今の企業は、優等生的な表現ばかり使うようになって、「心意気」とか「熱い想い」を伝えることを忘れてしまったのではないかと。

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