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2012年3月の5件の記事

2012年3月31日 (土)

私が唯一店頭でCDを買う店、銀座の山野楽器

最近、本やCDは欲しいものがわかっている場合は、価格は安いし、当日か翌日には届くので、ほとんどAmazonから購入しています。Amazonはレコメンドエンジンが優秀なので、買おうと思っていた以外の「発見」もそれなりにあります。それでも唯一、実店舗でCDを買う店があります。それは銀座の山野楽器です。

銀座の山野楽器は新しいアーティストやアルバムとの出会いがあり、「買物体験」が楽しい、というのがその理由です。特に、私の好きな3階のジャズ売場は、1階の邦楽売場とは違って落ち着いた大人の雰囲気で、大変気に入っています。あと一階上がるとギター売場があるのも、ただ眺めるだけでも楽しいです。

この売場が優れているのは、スタッフが本当にジャズが好きで、わかっているからです。そのことが、色々なところで売場から伝わってきます。まず、ここに行くたびに楽しみにしているのは、スタッフお勧めのアルバムの特徴が細かく書いてある手書きのPOPです。それも、メジャーなアーティストよりは、あまり聞いたことのない「掘り出し物」が多いです。これは、売っている商品を徹底的に聴き込み、愛していなければできません。それを見て「ああ、こういう感じは自分の好みだな」というものを買えば、はずれることはありません。

Masa_sumide そのパターンで今日出会ったのがこのCD。この住出勝則というアコースティックギタリストは知らなかったのですが、テクニックといい、アレンジといい、素晴らしい。このアルバムはカバー曲ばかりで、Just The Way You Are, Part Time Lover, Penny Lane, Arthur's Theme, I Can't Tell You Whyなどの洋楽だけでなく、赤いスイートピーや、元気を出して、オリビアを聴きながらなどの外国と日本の名曲が違和感なく選曲されています。

そして、山野楽器の二つ目の優れたポイントは、売場のBGMの選曲が素晴らしい上に、それを大変音のいいオーディオシステムで流していること。これは、ジャンルごとにフロアが分かれている店でないとできません。ワンフロアに全ジャンルを売っているような店では、BGMは流行のポップスしかかかることはありませんから。今までここに来て、その場にかかっているアルバムを買ったことが何度もあります。実はそのような客も多いようで、「BGM人気盤」というPOPが貼られたCDもあり、それがまた新たな出会いを生んでくれたりします。

Koiところで、ここで使われているKOIというサテライトスピーカーシステムは、超小型ながらびっくりするくらいいい音がします。BOSEから独立したエンジニアと、バークリー音楽大学で共同開発され、「人間心理音響学」に基づいて、周波数特性よりは人間の感知する「いい音」の再現を目指しています。胸にズシンと響くような重低音と、極めて自然なボーカルや楽器の音が再現され、楽器と同じような音の放射をするので、スピーカーの外側にいても音像に立体感があります。専用アンプ込みで価格は270,900円とちょっと高いですが、ここで販売もしています(かなり欲しいです)。

Cris_flory_460

さて、本題に戻すと、今日も売場で流れていた素晴らしい演奏に惚れて買ってしまったのがこれ。Swing Jazzのギタリスト、Chris Floryの新譜で、ゲストにScott Hamiltonのサックスを迎えています。余裕から来る、力の抜けた軽快な演奏は、ものすごく心地よい。思わずバーボンをロックで飲みながら聞きたくなるアルバムです。スイングジャズ、特にジャズギターが好きな人なら絶対にお勧めです。

この銀座の山野楽器のような音楽に対する知識やこだわりは、ターミナル駅の大型チェーン店のアルバイトしかいないような店では決して見ることはできないので、そのようなところには足を踏み入れません。今後、本やCDの店頭販売は、このような商品との出会いや、楽しい「買い物体験」を提供してくれるような工夫がなくて、「ただ商品を並べて売る」というだけではすたれる運命にあると思います。

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2012年3月18日 (日)

累計100万アクセス!

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おかげさまで、約6年前に開設したこのブログの累計アクセス(ページビュー)が今月100万を突破しました。アクセス解析を見ると、最近では毎日平均300人のユニークアクセス、400ページビューがあります。決して一般受けを狙ったブログではなく、どちらかというと硬派でマニアックな内容なので、ありがたいと思っています。

このブログも6年間の間に、いくつもの変遷を遂げています。

2006年4月にこのブログを開設した当初は、「遅咲きライダーのバイクライフ」というタイトルで、バイクの話題がほとんどでした。当時は、新しく始めた自分のバイクライフを記録するつもりで始めたので、あまり読者のことは意識していませんでした。

そして2007年頃の最盛期は、熱心に通っていたライディングアートスクールのことを詳しく書くようになってから読者の数が爆発的に増え、この時期はライダーに役に立つ情報を提供しようと2日に一度は必死に更新していて、日本ブログ村のバイクブログランキングのトップをずっと走っていました。ブログがきっかけで、ヤマハの新型バイクのコピーライターの依頼を受け、浜松の本社まで言ってエンジニアの取材までさせていただいたこともあります。

ライディングアートスクール解散後は、仕事でより責任のある立場についたこともあり、バイクに乗る機会もめっきり減り、もともとバイク以外にも写真や他の趣味や社会問題のことも書きたいということもあったので、2009年2月にこのメインブログは「さそりいのししの好事家道」と改名し、バイクブログは、オリジナルの「遅咲きライダーのバイクライフ」として分離独立させました。

2009年1月には、チョロQをジオラマ風にアレンジした画像を紹介するテーマブログ「チョロQのある風景」も立ち上げました。

「人気ブロガー」を集めたローランドの新型電子ドラムの発表会に招待され、つのだひろさんと「共演」する機会もありました(こちら)。このブログに検察審査会の経験のことを書いたら、新聞社やテレビの取材まで受け、メディアは個人ブログまでもチェックしていると知ってびっくり。

単に自己表現の鍛錬のようなつもりでやっているのですが、このブログのおかげでリアルに出会えた人や、色々と貴重な経験をすることができたことは意外なご褒美でした。

最近は御多分に洩れず、面識のある友人とFacebookのやりとりに時間を費やすことが多く、このブログの更新頻度も落ちていますが、やはりブログの表現力(画像の質や数、ページ構成の自由度等)は圧倒的に優れているので、自分の自己表現の場として、きちんと書きたい話題は引き続きここで書いていきたいと思います。

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2012年3月17日 (土)

ホットヨガ始めました

Lava_logo新年の決意として、ダイエットと体質改善、肩凝り解消のためにホットヨガを始めました。これまでスポーツクラブは何度会員になっても続かなかったけれど、これは年明けに会員になってから、コンスタントに週2回のペースでずっと続いています。

ホットヨガとは、筋繊維が最も柔らかくなる室温38度前後、湿度65%程度に設定してヨガを行うことによって、筋肉を傷めることなくほぐし、インナーマッスルを強化し、身体の歪みや姿勢も矯正し、血行やリンパの流れを良くして、大量の汗をかくことによって体内の老廃物を排出します。

ホットヨガは結構いい有酸素運動になるし、気持ちいいです。体温が1度上がると脂肪燃焼が10%上がるらしいので、終わった後1時間くらいは身体がポカポカして、いかにも脂肪を燃焼しているという感じがします。

スポーツクラブは「好きな時間に行ける」という自由さが、逆に相当モチベーションがないと結局「行かない理由」にもなってしまうのですが、ホットヨガは予約が必要なレッスンなので、生活の中に計画的に入れることが要求される点がいいです。例えば、週末の午後3時に予約を入れれば、「行く気になったら行こう」ではなくて、それに合わせてその前後の計画を立てる、という形になるわけで、怠け者にはぴったりです(笑)。

また、スポーツクラブは自主トレが中心ですが、ホットヨガは60分間、インストラクターの言う通りにやっていれば効果が上がるという点が自分には合っていると思います。「お腹引き締めヨガ」や「肩凝り改善ヨガ」などの特定目的のレッスンもあります。

ホットヨガは裸足で行うため靴も靴下もいらないので、最小限のウェアでできる点も手軽でいいです(ただし、汗だくになるので、替えの下着は必須です)。自分はレンタルシューズが嫌なので、スポーツクラブの会員だった頃はプライベートロッカーを契約したり靴を持ち込んでいましたが、その必要もありません。

最後に、ホットヨガは圧倒的に女性が多いため女性専用のスタジオが多く、さそりいのししが通っている数少ない男女兼用のスタジオでも男性は1割程度です(約30人のレッスンの内、平均3~4人)。でもレッスン中のスタジオは薄暗いし、お互いあまり気にならないと思います。

Hotyoga_effect2_2
(このグラフは、タニタの「からだカルテ」という、体組成計や万歩計のデータをウェブにアップしてグラフ管理できる有料会員制サービスで、もう使い始めて5年目になります。「大人の事情」で、目盛軸はカットしています(笑))

さて、ホットヨガを始めた時は正月太りの最悪の状態だったのですが、約2ヶ月の効果は:

体重:-3.1kg
体脂肪量:-2.9kg
体脂肪率:-2.1%
体内年齢:-7歳(実年齢より6歳も若い!)
ウェスト:-3センチ(ベルト穴一個分)

と、まずまずの成果かと思います。体重減はほとんど脂肪量減なので、理想的なダイエットと言えると思います。ほぼ、このくらいの体脂肪が落ちたわけです。
Taishibou3kg(この「体脂肪サンプル」を作っている、フードモデルドットコム

インナーマッスルも鍛えられてきた実感があり、肩凝りもだいぶ楽になったし、顔もほっそりしてきたと言われます。まだ運動量が少ないビギナー向けのプログラムしかやっていなくてこの成果ですから、これから難易度を上げていけばもっと効果が上がると思います。

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2012年3月12日 (月)

何故もっと語られない、福島原発の「本当の人災」

Fukushima_land_2

福島原発の立地は、もともと海抜35メートルの高台にあり、それを取水や荷揚げの効率のために、わざわざ25メートルも土地を削って、海抜10メートルまで下げたために、今回の15メートルの津波による被害を受けたということを知っている人は少ないと思います。この衝撃の事実を、東京新聞が昨年の5月に書いています(こちら)。

実際、福島原発よりも震源地に近い女川原発(東北電力)は、地震によって事故に至るような被害を受けておらず、しかも福島原発よりも高い津波に直撃されていても発電機が高台にあったために、冷却機能を失うこともなかった。これらのことから今回の福島原発の事故原因は、地震よりは津波対策が不十分だったことと言えるでしょう。

百歩譲って土地を削ったことはいいとしても、こともあろうに非常用ディーゼル発電機を海岸に面した地下に設置したために津波によって水没し、使用不能になったということは素人が考えても欠陥設計としか思えない。原子炉建屋はともかく、せめて、電源設備だけでももっと高い所に建設していれば、今回のような津波の被害を受けていなかったことは明白なのです。

しかも、海べりにある冷却用海水ポンプが防水化されていなかったため、これも津波によって真っ先に壊れ、仮に電源が無傷だったとしても原子炉を根本的に冷却することはできず、これと同じ危険性を抱えている原子炉は他にもあると米国の専門家は指摘しています。

すなわち、コストを惜しんでこれらの多重の欠陥設計を放置してきたことこそが、今回の原発事故の真の原因であり、そのことに対する東電と国の責任を日本のマスコミが何故もっと追求し、何よりも他の原子炉の対策に早急に活かそうとしないのか不思議でなりません。


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2012年3月11日 (日)

素晴らしい社員の8つの特徴

なかなかいいアメリカのビジネス記事に出会ったので、意訳してみました。(原文は、こちら)。

まじめで、頼りになり、自発的に行動する、一般的に言う「優秀な社員」から、さらに飛び抜けて、組織にとって多大な貢献をする社員には、ある種の特徴があるというのです。

優秀な社員は、プロセスを守る。でも卓越した社員は、そのプロセスをよりよいものにしようとする。しかもそれは、そうすることが期待されているからではなく、そうすることが「好き」であり、本能的にそうせずにはいられないからである。

1.必要とあらば、誰に言われなくても自分の職務範囲を超えて、他の社員や組織を助ける
2.エクセントリック(いい意味で「尖っている」)で、現状にとらわないユニークな発想をする
3.しかし、常識的であるべき場面をわきまえており、状況によっては自分の個性を押し殺すこともできる
4.人のことを公に誉める
5.しかし苦言を言う時は個人的に進言する
6.人が発言しにくい状況でも、勇気を持って発言する
7.学歴や経験や性別などから、周囲が「自分にはできない」と考えていることを覆す情熱がある
8.いつも一人で色々と何か工夫をしている

簡単にまとめてしまうと、「状況観察・判断能力」と「柔軟性・臨機応変性」と「自発的情熱」のレベルが飛び抜けている人、とも言えるかと思います。

自分だったら、4と5はどちらかと言うと上司の立場のポイント(「誉める時は人前で誉める、叱る時は1対1で叱る」のはモットー)なのではずして、「チームの役に立つ情報発信を積極的に行う」というのを追加します。日本人は、特に情報発信が苦手な人が多いので、こういう人は希有だと思います。

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