« 「日本へのお見舞い、そして称賛」 | トップページ | この日を境に、日本は変わる »

2011年3月13日 (日)

「危機」ということ

恥ずかしながら、これは以前アメリカ人から聞いた話しなのですが、「危機」という言葉の中国語の語源は、「危険」と「機会」という二つの概念が合わさった言葉だそうです。危機には経過の分かれ目といった意味が含まれており、全てが悪い方向ではなく、良い方向に向かう出発点にもなるということを示しているとのことです。

つまり、クライシスはチャンスでもある、ということ。これまでやりたくてもできなかったことが、破壊されたからこそできるということもあるはずです。単に「元に戻す」のではなく、発想を転換して目標をより高く上げ、より優れた街を作り直すということを目指すべきでしょう。

でもこれは言うは易しです。例えば、東京を札幌のようにきちんと道路・区画整理して開発するチャンスは、関東大震災の時と東京大空襲の二度ありました。しかし、二度ともそのチャンスを逃し、今の乱雑なミニ開発の集合体のような巨大都市になってしまいました。

今の危機を、悪い方に向かわせるか、元に戻すだけに終わるか、良い方向に向かわせるかは、ビジョンとリーダーシップにかかっています。今の民主党政権にそれができると思う人は、ほとんどいないでしょう。今、必要なのは、「政治屋」ではなくて真の「政治家」です。

今東京都知事選に立候補しようとしている人たちも、この際、単に東京の権力の頂点を目指すのではなく、この震災復興計画のリーダー役を勝って出たら、世論は拍手すると思うのですが。


↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

にほんブログ村 トラコミュ 東北地方太平洋沖地震・・・その時へ
東北地方太平洋沖地震・・・その時

にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へYajirusiani09131x60Yajirusiani10Blogranking125


|

« 「日本へのお見舞い、そして称賛」 | トップページ | この日を境に、日本は変わる »

!オピニオン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33255/51107992

この記事へのトラックバック一覧です: 「危機」ということ:

« 「日本へのお見舞い、そして称賛」 | トップページ | この日を境に、日本は変わる »