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2010年10月の4件の記事

2010年10月31日 (日)

野々海高原と秋山郷の撮影ツアーに行ってきました

新しく買い替えたPentax K-5を引っ提げて、写真家・米美知子先生と行く撮影ツアーに参加してきました。土曜日の朝に越後湯沢(東京から上越新幹線で約90分)に集合し、約30名の参加者は大型バスでは通れない所へ行くため中型と小型バスに分乗して、新潟県と長野県の県境周辺を撮影し、日曜日の夕方5時頃再び越後湯沢に戻る1泊2日の道程です。

米先生(43)はネイチャーフォトの専門家(すなわち人物や人造物は一切撮りません)で、「夢のある表情豊かな作品」をテーマに日本の森と色彩美を撮り続けています。29歳の時に独学で写真を始め、2004年頃から数々の賞を受賞し、今では数多くのメディアに寄稿、執筆、審査するとともに、アマチュアの指導にも力を入れています。

2008/1/19 写真の素敵なタイトルの付け方

Imgp0537_1280x853
(今回の撮影風景)

米先生に出会ったのは約3年前、Pentaxが新宿でFocalという写真教室を開催していた頃で、先生の撮影ツアーに参加するのは今回が7回目です:

1) 2007年9月 志賀高原
2) 2008年7月 鳥海山
3) 2008年9月 奥日光
4) 2008年11月 城ヶ崎
5) 2009年11月 日光
6) 2010年5月 秋山郷

「風景写真の撮り方」というような本や記事には撮影技術のことばかり書いてありますが、実は勝負はカメラを構える前に半分は終わっているのです。特に自然が相手のネイチャーフォトというものは、撮影技術以前に、「どの季節の、何時頃に、どこで撮影するか」というロケハン次第で、いい作品が撮れるかどうかはかなり決まってしまいます。

米先生は一年の大半を一人で全国をクルマで回って撮影されているので、どの季節でどこに行けばいい写真を撮れるかを熟知しています。しかも単に「秋の秋山郷」というような大まかなエリアではなく、一般の人が知らないような撮影スポットをピンポイントで案内してくれるのが、この撮影ツアーの最大の魅力なのです。

さらに、こんなに美人でとても気さくな性格なので、偉そうで無愛想な男性写真家とは違ってツアーは終始和気あいあいで楽しいです。
Photo_16
(2008年7月の 鳥海山ツアーより)

今回のツアーに持参したレンズは最近定番のこの4本。でも結果的に今回は長めのレンズを使うことが多く、魚眼レンズは使いませんでした。
Lens

Leveler今回はPentax K-5の新機能の「電子水準器」が大変役に立ちました。ネイチャーフォトでは山の斜面など足場が水平ではない状態で撮影することも多く、そうなると一体どこで水平になるのかわからなくなってしまうことも多いのです。

この電子水準器の表示は、水平からの傾きによって赤→黄→緑と色が変わるので、ファインダーを覗きながらでも背面液晶の色で判断することができます。また、プラスマイナス2度の範囲内であれば、カメラが勝手に水平出しをしてくれるというデジタルならではの機能もあります。

今回は二日間で約600枚/200カット撮影しました。1600万画素のPentax K-5は4928x3264ピクセルという高解像度なので、1枚当たりのファイルサイズはRAWが20メガバイト強、JPEGが10メガバイト強です。いつもRAW+(RAWとJPEGの同時記録)で露出を0.3EV刻みの3枚ブラケットで撮影しているので、1カット(同じ構図で露出が異なる3枚)で約100MB費やすことになるため、「10カットで1ギガバイト」と覚えるようにしています。

それではその中から、出来の良かった数枚をご紹介します(ブログ掲載用にサイズは縮小、1MB以内になるように圧縮しているので画質は劣化しています)。実は今回の撮影ツアーは写真雑誌『フォトコン』が主催で、各参加者は、撮影した写真の中から後日6枚を選んで2Lで印刷して、編集部に送ると、米先生がその中からベストなものを選んでくれて、来年の2月号の誌上で一人1枚ずつ掲載することになっています。

(写真をクリックすると拡大します。本文に戻るにはブラウザーの「戻る」を使用してください。)
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「冬のおとずれ」
DA17-70mm (35mm換算焦点距離:72mm) F5.6 1/6秒 ISO400 +2.7EV PLフィルター使用

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(深坂峠の雲海)
DA55-300mm (35mm換算焦点距離:315mm) F8 1/25秒 ISO800 +1.0EV

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DA12-24mm (35mm換算焦点距離:18mm) F8 1/5秒 ISO800 +1.0EV

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「森の恐竜」
DA12-24mm (35mm換算焦点距離:18mm) F8 1/8秒 ISO800 +1.0EV

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「森の門番」
DA12-24mm (35mm換算焦点距離:25mm) F8 1/20秒 ISO800 +2.0EV
この1枚は、HDR (High Dynamic Range)というK-5の新機能を利用しました。露出が標準/アンダー/オーバーの3枚を連続撮影し、自動的に構図のズレを補正して1枚の写真に合成することによって、明暗差の大きい被写体でも明るい部分と暗い部分の両方を再現できるというものです。

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「山の絵の具箱」
DA17-70mm (35mm換算焦点距離:25mm) F7.1 1/125秒 ISO200 +0.7EV PLフィルター使用

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(天沼)
DA17-70mm (35mm換算焦点距離:42mm) F11 1 1/30秒 ISO400 +1.0EV PLフィルター使用

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2010年10月26日 (火)

中国人はこんなところでも割り込むのか

今日、とある大手電機メーカーの取引先への事業方針説明会と懇親会に行ってきました。このような企業の立食パーティー形式の懇親会では、主催者側のキーパーソン何人かの前には、名刺交換や挨拶をするために出席者がずらっと順番待ちの列を成すことが普通です。

そんな時でした。ある役員の前に10人以上並んでいるところに、ある中国部品メーカーの社長とその部下が、その役員の肩を後ろからたたき、列の反対側から大胆に割り込んできました。決して特別な間柄ではなく、「こちらが我が社の社長です」という初対面の挨拶をしていました。

その主宰者側の役員は、並んで待っている人に、「こういう輩もいるから、申し訳ないね」というような表情を見せ、周囲のあきれた白い目などはおかまいなしに身振り手振りで熱心に自分の会社の売り込みをする中国人社長と対応していました。

実は別の中国人が全く同じことをやっているのをもう一回見かけました。中国人は列に並ばないし割り込むことがむしろ常識とはよく言われますが、まさかこんな日本のビジネスの場でも平然とやらかすとは。「相手」がいるのですから、万博で行列に割り込むのとは訳が違うのです。

理解不能なのは、割り込みをして自分はいいかもしれないけれど、そんなことをして相手にいい印象を与えるとでも思っているのでしょうか。日本人の感覚では、お客様の目の前で「私は自分さえよければいい、平気でルールを無視する人ですよ」と宣伝しているようなものです。

でもまあ「悪いことをしている」という意識がないから、こういうことが平気でできるのでしょうね。おそらく、「真面目にルールを守って出し抜かれる方が馬鹿」「勝てば官軍」というような意識がDNAに刷り込まれているのでしょう。何せ国営でディズニーランドのパクリを作ってしまうような国ですから。

国際社会から見たらルール違反のことでも、「悪いことをしている意識がない」というのが、実は一番恐ろしいと思います。最近の中国の大国覇権主義丸出しの言動を見ていると、政権や軍部だけではなく国民に根ざしたものでもあるだけに、ある意味冷戦時代のソ連よりも恐ろしく、経済力があるだけに北朝鮮よりも恐ろしいと思う今日この頃です。

一体、3年後の中国はどんな国になっているのでしょう。国際社会のルールを守り、国際社会の恩恵を受けるだけでなく貢献し、リスペクトされる真の大国に成長できるのか、それともその経済規模を振りかざして更に傍若無人になっていくのか。前者であることを切に願います。

【さそりいのししの「怒りの鉄拳」シリーズバックナンバー】
「検察審査会経験者として小沢一郎氏の発言に思う」(2010/9/8)
「事業仕分けの対象にもなった自衛隊広報センター」(2009/12/1)
「これぞ「お役所仕事」!(拝啓 総務省関東通信総合局殿)(2008/12/28)
「悪質な免許取消者には二度と免許を与えるな!」(2008/9/15)
「あまりにもひどいウィルコムD4の電源問題の対応」(2008/8/30)
「タクシー禁煙万歳!次は飲食店を!」(2008/1/9)
「タクシー業界に物申す!」(2007/5/15)
「詰め替え式カップヌードル??」(2007/4/21)
「飢餓感を煽るマーケティング」(2007/1/29)
「飲酒運転問題に思う・・・日本は法治国家?」(2006/9/14)


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2010年10月25日 (月)

Pentax K-5に買い換え:デジタル一眼レフという厄介な金食い虫

さそりいのししは、子供の頃から写真を撮ることが大好きで、一眼レフは大学時代からずっと使っています。もちろん当時はフィルムカメラでしたが、もう10年ほど前にフィルムカメラはコンタックスとカール・ツアイスのレンズ一式を売り払って、デジタル一辺倒になりました。5年ほど前からはペンタックスで、カメラボディはK-10D, K-20D, K-7、K-5とほぼ1年半のペースで買い換えています。

Screen2

ちなみに、これが現在の所有レンズ全7本です。判官びいき(あまのじゃく?)なのでメジャーなキャノンやニコンは買いたくないというのと、個性的なレンズが多く、最もレンズフードをまじめに作っているというのがペンタックスを選んだ理由です。10-17mmのような魚眼ズームは他社にはないし、FA77mmF1.8Limitedなんぞはポートレートで使うと鳥肌が立つようなシャープさと、とろけるようなボケ味の描写をしてくれます。
Pentax_lenses
(Sigmaの18-50mmは初代K-10Dから使っている最も古いレンズでかなり酷使しているし、最近DA17-70mmを購入したので基本的にはお払い箱です)

さて、レンズ交換式のカメラで、フィルムとデジタルの一番の違いといえば、カメラボディの性能によって写真の画質が劇的に変わるということと言えるかと思います。フィルムカメラの場合は、カメラボディは光をレンズからフィルムに伝えるだけのブラックボックス的な役割なので、写真の画質はレンズとフィルムによって決まります。

したがって同じレンズとフィルムを使えば、5万円のカメラボディでも20万円のカメラボディでも、機能や使い勝手はともかく、画質は基本的には変わりません。なのでフィルム時代はカメラボディはそれほど頻繁に買い換える必要はなく、5年くらいは同じものを使うのが普通だったので、その分レンズにお金をかけることができたのです。

ところが、デジタルの場合はフィルムにあたるものはCCDやCMOSなどのイメージセンサーで、これはボディと一体化しているから厄介です。毎年イメージセンサーは確実に進化するものだから、最高の画質を求めようとすると、どうしてもカメラボディも買い換える必要があるのです。5年前の最高級機でも、最新のエントリー機よりも画質が劣ってしまうわけです。

だから、デジタル一眼は「生鮮食料品」だと思っています。発売された瞬間からどんどん鮮度は落ちていきますから、できるだけ長くその時の最高画質の恩恵を受けたいと思ったら、発売されたら高くてもすぐ買わなければなりません。「値段がこなれるまで待つ」なんてことをしていたら、すぐに飛躍的に画質・性能が良くなったり、全く新しい機能が加わった後継機種が発売されてしまいます。カジュアルユーザーなら一世代・二世代飛ばすつもりでもいいかもしれませんが、やはりコンテストに応募するようなハイアマチュアはそういう訳にはいきません。

特にここ1年ほどでデジタルカメラで進化が目覚しいのが、高感度化(低照度での画質の向上)です。デジタルカメラは、感度を上げると画がザラザラになる傾向があるのですが、2年ほど前は画質を優先させたいシビアな撮影ではISO400、せいぜいISO800までしか使えませんでしたが、最近のものはISO1600以上でもほとんどノイズが気にならないようになりました。これによって暗いところでも早いシャッタースピードを切ったり、絞り込んだり、従来ではできなかった写真表現ができるようになるのです。

Screen3

なぜこんなことを長々と書いているかといういうと、10月15日にペンタックスからK-5という愛機K-7の後継機種が発売され、それに買い換えたことを一生懸命自分に(妻に?内緒ですけど)正当化しようとしている(のだと思います)。特に、今週末は写真家の師匠・米美智子先生の1泊2日の秋山郷の撮影ツアーに参加するので、絶妙なタイミングで発売してくれるなーペンタックスさん、という感じなのです(以前の撮影ツアーの記事は、こちら)。

ところで、カメラボディをほぼ1年半のサイクルで買い換えているため、もっぱら下取り交換制度がある新宿のマップカメラで購入しています。ここは単純な買い取りもしてくれるのですが、下取交換や同店購入品だと査定額をアップしてくれるのです(うまい囲い込みの仕組みです)。

今回は、K-5ボディが125,800円、昨年9月に購入したK-7を「良上品」査定で55,740円で下取りしてもらったので、支払差額は72,060円でした。今は発売記念キャンペーンで市価1万円前後する16GB Class 10の最高級のSDHCカードが無料でもらえるので、実質62,000円の出費と考えると悪くないと思います。

Imgmainimage

購入してちょっと触ってみた感じでは、見た目や操作系の配置などはK-7と全く同一ですが、連写速度の大幅アップに伴って駆動系が一新されたので、ミラーショックが小さく、シャッターを押した時の感触はかなり良くなっています。AF精度と速度もかなり上がったように感じます。
撮影ツアーでの実写はまた後日。

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2010年10月14日 (木)

「つもり違い拾ヶ条」

自宅近くの神社で、「つもり違い拾ヶ条」という戒めの言葉が書かれた「開運福財布」をみつけました。

Photo


曰く:

高いつもりで低いのが 教養

低いつもりで高いのが 気位

深いつもりで浅いのが 知識

浅いつもりで深いのが 欲望

厚いつもりで薄いのが 人情

薄いつもりで厚いのが 面皮

強いつもりで弱いのが 根性

弱いつもりで強いのが 自我

多いつもりで少ないのが 分別

少ないつもりで多いのが 無駄

自分的に反省するのは「欲望」「自我」「無駄」ですかね。でもこれは「できてるつもりでできてない」ということなので、もしかしたら人から見たら「人情薄い!」とか「根性ない!」とか思われているのかもしれません・・・。

さそりいのししはこのような名言・格言の類が好きで、大学時代から集めたストックがあって、時々読み返すようにしています。

そういえば、以前このブログで「健康十訓」というものも紹介しました:

少肉多菜 お肉ほどほど 野菜たっぷり

少塩多酢 塩分摂りすぎは高血圧のもと 酢は健康のもと

少糖多果 甘いものは果物から 砂糖は肥満への直通切符

少食多噛 腹八分目でよく噛みゃ 幸せも噛みしめられる

少衣多浴 薄着で風呂好きの人は 清潔と季節に対する順応性が保てる
(この「浴」は、風呂ではなく、「太陽を浴びる」という説もあり)

少言多行 べらべら喋っている間に 行動を開始せよ

少欲多施 自分の欲望のために走らず 他人のために走れ

少憂多眠 くよくよしたって同じ とっとと寝てしまおう

少車多歩 自動車は確かに早い でも歩けば健康への近道

少憤多笑 怒った時でもニコニコしていれば忘れてしまう


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