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2010年9月 4日 (土)

「バイオハザードIV」先行ロードショー(3D)を観てきました

今日から始まった「バイオハザードIV アフターライフ」の世界最速先行ロードショーを観てきました。正式封切は9月10日ですが、4日と5日は一部の劇場で先行上映を行っています。混むのが予想される都心の映画館ではなく江東区の木場で観ましたが、17:05の上映で観客は1/4程度しかいなくて、ちょっと拍子抜けでした。

Biohazard_poster

さそりいのししはホラー映画とバイオハザードのゲームのファンで、ゲームは初代プレイステーション版からすべてプレイしていて、映画もすべて観ています。

Biohazard_2今回の映画のオープニングシーンは、ゲームの生まれの地である日本が舞台で、渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で、最初の感染者の中島美嘉が通行人に噛み付くところから始まります(ハマリ役です。コワイっすshock→)。
ちなみに、このシーンは実際に渋谷で撮影されたものではなく、渋谷を忠実に再現したセットをカナダに作って撮影したそうです。石原さんから撮影許可が下りなかったのでしょうか?
なお、日本が登場するのはオープニングの数分だけで、その後は舞台はロスアンゼルスに移ります。

さて、今回の映画の一つの目玉は「3D」立体映像です。映画館離れが進む中、映画業界にとっては映画館に足を運ばせることと、映画配信をフィルムからデジタルに置き換えるための「救世主」と考えられており、今後ハリウッドで製作されるほとんどのアクション系映画は3Dになるようです。
Biohazard_3dprice
しかし、ただでさえ高い日本の映画の入場料よりも、3Dの場合は大人で200円、学生で300円も高く設定していて、これでは映画館に足を運ばせる効果も半減でしょう。ちなみに、アメリカでも3D映画は普通の映画よりも5ドル(約400円)も高いそうですが、普通の映画が安いので3Dでも15ドル(1200円)程度ですからまだ納得がいきます。

それにしても、日本の映画の料金は何故こんなにべらぼうに高いのでしょうbomb。アメリカでは普通の映画なら10ドル(約800円)前後で日本の半額以下です。しかも映画のタイトルや地域によって料金が異なるのは当たり前なのに対して、日本は全タイトルがほぼ全国一律1800円。

何百億円の制作費をかけたアメリカの大作も、日本の自主制作に毛が生えた程度の低予算作品も、都内の一等地の最新鋭の映画館も、地方の朽ちかけた映画館も同じ。自由経済が機能していない証拠です。「DVDやレンタルや他の娯楽に客を奪われている」などと愚痴を言う前に、コアな映画ファン以外の一般客の足を映画館に運ばせるための業界の企業努力が足らないと思います。たとえば:

制作費と料金が比例すべきだとは言いませんが、やはり映画館で観る最大のメリットが大画面だとすると、旬の美男美女を揃えただけで映像表現に金がかかっていないほとんどの日本映画は、1000円以下にすべきでしょう。

恒常的に銀座や新宿などの都心の映画館が満員で、周辺部の映画館がガラガラなら、値段の差を付けなければその状況は永遠に変わらない。

深夜やロードショー直後は半額で上映するなど、価格破壊を行う映画館が現れたっていい。

今の映画業界ではそのような従来の慣行を破ったインパクトのある新たな試みが許されないし、もしかしたらやろうとする意思すらないのかもしれません。

日本には価格を固定することによって弱者を保護しつつ利益と雇用を確保しているという「つもり」の、統制された業界が映画以外にも出版、タクシーなど多く存在しますが、それは「幻想」に過ぎません。

最近、「規制緩和」という言葉をほとんど聞かなくなりましたが、官による規制であれ、業界自らの慣行であれ、それが自由競争によるイノベーションを阻み、需要を頭打ちにさせて自分の首を絞めていることに気づいていないところに、日本経済の低迷の一つの原因があると思います。

Biohazard_glasses
久しぶりにオピニオンモードに入ってしまいましたが、話を元に戻すと、3Dメガネはこのような使い捨ての偏光レンズのものが配られます。単価が安そうなものなので、回収して再利用するよりは経済的なのでしょう。

立体映像の方式は、あの大成功を収めた「アバター」と同じ方式です。やはりところどころ「どうだっ!3Dだぞっ」的な観客に向かってモノが飛んでくる場面があるのは「お約束」ですが、全般的には自然な感じで、個人的には疲れもなく、興奮するほど「スゲー」とは感じませんでしたが、普通の映画よりは娯楽としては楽しめたと言えると思います。

映画自体は、ゾンビ映画というよりは、ゾンビの原因を作ったアンブレラ社というコングロマリットに対する復讐という設定が色濃く、それはそれでアクション映画としては悪くはないのですが、やはりゾンビ映画や元のゲームのファンにとっては物足りないと感じてしまいます。ハリウッド映画は、一にも二にもできるだけ広い観客層にアピールするという興行第一主義で製作されるので仕方ないことかもしれませんが、はっきり言ってこれはホラー映画と言うよりは、アクション映画です

【さそりいのししの評価(★★★★★が最高)】
ストーリー ★★★ 
映像 ★★★★★
キャスト ★★ (ゲームのファンとしては、クレアとクリスのキャラが弱すぎ)
総合 ★★★

ちなみに、エンディングは、続編があるということを「匂わせる」どころか、宣言しているような終わり方でした。

Green_hornet

余談になりますが、この映画の上映前に、来年1月に映画化される「Green Hornet」のリメイク版の予告編がありました。原作は44年も前に放送されていたテレビシリーズなので、若い人はGreen Hornetと言ってもわからないかもしれませんが、無名時代のブルース・リーが日本人の空手使いの運転手兼助手という設定で出演していました。

さそりいのししは小学生時代に住んでいたアメリカでこの番組をリアルタイムで見ていて、この番組のせいで学校では「お前日本人なら空手できるんだろ?」などと言われて困った記憶があります。また、登場人物と同じくらい、Black Beautyと呼ばれる改造車も主役の一人であり、このミニカーも持っていたので大変懐かしく思い、是非見てみたい楽しみの映画です。ちなみに、これも3Dです。

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