餃子の王将のメンバーズカードゲット!
「餃子の王将」が約1年間5%引きになる「ぎょうざ倶楽部」の会員証をゲットしました
これを入手するためには、8月1日から11月30日の間に下のカードにスタンプを20個集める必要があります。500円でスタンプ1個となっているのですが、餃子の王将の定食メニューは大体800円前後なのですが、それでも2個押してくれるので、実際には10回も通えば入手することができます。また、来年の誕生月に使える1000円の割引券ももらえます。
餃子の王将と言えば、かつては倒産の危機に瀕していたこともあったのですが、多角化した経営から餃子に原点回帰し、オープンキッチンにすることで大転換し、今や全店黒字という大成功の餃子チェーンです。
餃子大好きのさそりいのししは、昔から餃子の王将のファンで、今でも月に何回は無性に食べたくなって利用します。もちろん料理のコストパフォーマンスが優れているということもあるのですが、来店すると隅々に「企業努力とはこういうものだ」というものを感じるところがあり、ビジネスマンとして学ぶべきものがあるし、応援したくなります。
たとえばこの「ぎょうざ倶楽部」のキャンペーンも、消費者のささやかな達成感と優越感をくすぐる、よくできたマーケティング手法だと思います。普通だったら週一ペースでは利用しないけれど、このカードをもらうためにせっせと通い、まんまと術中にはまりました。また、カード入手後も、実際には一回40~50円しか安くならないのですが、「せっかく持っているのだから使おう」という心理で来店回数は従来よりは増えると思います。
たとえば、よくある5%還元のポイントカードやスタンプカード方式だと20回通ってやっと1回分無料になる計算ですが、よほど頻繁に通う店でない限りは、結局いつまでたっても恩恵が受けられるところまで行きつかないまま有効期限が切れてしまうことがほとんどです。
でも「ぎょうざ倶楽部方式」だと、わずかだけど来店する度に確実に「その場で」割引を受けられるので、同じ還元比率でも「後払い」のポイントやスタンプよりは動機付けが大きいと思います(これはマーケティングの王道の一つ、"Instant Gratification"=良い訳語がないのですが「即時満足性」とでも言いましょうか)。
しかも、まとめて支払えば全員が割引を受けられるので、一人よりは家族や友人と一緒に行こうという気になるので、一人の客のリピート回数を増やすだけでなく、集客数もアップする効果もあります。一見普通のポイントカードやスタンプカードとあまり変わらないようですが、よく見ると実にうまく考えられていると思います。
↓なんと餃子の王将のコミュニティがありました↓
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