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2008年12月の6件の記事

2008年12月29日 (月)

「優先席」廃止論

Photo優先席とは、言うまでもなく「お年寄りや身体が不自由な方にお譲りください」というやつです。

しかし、優先席にそのような人が座っていることはむしろ稀で、若者や、新聞・マンガを読んでいるサラリーマンや、携帯電話をいじっている人(←そこのおっさん、電源オフやで!)や、寝ている(寝たふりをしている)人がほとんどです。

そして、お年寄りが優先席の前に立っても、ほとんどの場合、彼らは席を譲りません。それを見るに見かねて、普通の席に座っている人が離れたところから声をかけて席を譲るようなことをしたことも、見たことがある方も多いでしょう。

お年寄りも、そのような優先席の形骸化を感じていて、席を譲ってもらえないで不愉快な思いをしたくないので、むしろ優先席の方には行かない、ということを聞いたことがあります。

この優先席の形骸化の最大の原因は、その「定義・表現の軟弱さ」だとさそりいのししは思います。

そもそも、お年寄りや身体が不自由な人に席を譲るのは、どんな席でも当たり前のことです。その当たり前のことを、一部の席に限定してしまったところに、そもそもの間違いがあります。

Photoではどうすればいいのか。

横浜市営地下鉄
(左の標識)のように、「すべての座席が優先席」という考えのもとに優先席を全面的になくすのも一つの勇気ある見識でしょう。

Maternity_heartplus_mark2でもそれだと、外見からは席を譲るべき人か見分けがつかない場合には問題が残ります。そこで、そのような人たちへの周囲の思いやりを促す、厚生労働省が推進する「マタニティマーク」や、「内部障害・内部疾患」を持つ人であることを示す「ハート・プラスマーク」というものがあるそうです。

ただ、私はこれらのマークをつけている人を見たことがありません。このようなものは、ある程度目立たなければ意味がない一方、つける方としてはそこまで自分の肉体的な状態を世の中に宣伝したくない、という根本的な問題があると思います。

ちなみに、阪急電鉄は全国で初めて全席優先席を1999年から行っていましたが、「趣旨が定着しなかった」ことを理由に2007年に優先席を復活させたそうです。

そこで、さそりいのししの提案は、「すべての座席は優先席」と再定義した上で、さらに「専用席」を設けて、

 「お年寄り・妊婦や身体が不自由な人以外は、座らないでください

という明確で強い表現の、特別なものにするのです。どんな状況であっても健常者は利用してはならない、身障者専用駐車スペースのようなものです。
ただし、その専用席は本当に特別なものなので、その数は今の優先席の半分以下に減らしてもいいと思います。
電車の一番前と後ろと真ん中の3カ所の、短い列の片側くらいでいいでしょう。

今の優先席が形骸化してしまったもう一つの理由は、いたずらにその数を増やしすぎたために、優先席が一般席化してしまったということがあると思います。道路の速度制限と同じで、現実的ではないルールは「みんな守ってないから、守らなくていいや」というモラルハザードを作ってしまいます。

どこかの鉄道会社で実験的に始めてくれませんかね?

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2008年12月28日 (日)

これぞ「お役所仕事」!(拝啓 総務省 関東総合通信局 殿)

Photo今回は「怒りの鉄拳punchシリーズ」です。

ちょっと前の話しなりますが、「総務省 関東総合通信局」から、あるお知らせが届いていました。

なんでも、バイクツーリング用に取得したアマチュア無線局の電波利用料が減額改定されたので、その差額200円wobblyを還付したいとのことで、請求書に振込先等を記入・捺印して、同封されていた返信用封筒で送り返せとのこと。

Tsukkomi_kamigatameoto06_2そもそもわずか500円だった料金を300円に下げたところで利用が促進されるとも思えないだろうおまえpunchそれならトランシーバーに毛が生えた程度のアマ4級ハンディ無線機を使うためにオームの法則を覚えさせるような免許制度を廃止した方が早いだろうbombだいたい小学生が携帯電話を使う時代に免許だの無線局だの時代遅れなんだよannoyというツッコミはさておき。

200円を還付するために、往復160円の郵便代プラス210円の銀行振込手数料=合計370円をかけるというのだ。当然、このお知らせを発送し、送金処理する事務費用も別途かかっている(このお知らせのハンコだって、印刷じゃなくて本物ですよ)。

お役所だから差額を返金しなければならないというのもわからないでもないですが、もうちょっと頭を使うことはできないものでしょうか。例えば:

one 最初から郵便切手などで送りつける
これは返信と振込の手間とコストが省けます。
two 次回の更新(300円)を、還付する200円にさらに100円割引して無料更新とする
100円おまけしても振込コストの半額なので、これが最もシンプルで効率的な方法です。何もしなければ自動的に無料更新となり、どうしても更新したくない、という人だけに返金すればいい。
民間企業ならば、200円を返金するために370円を使うなどという馬鹿なことはせずに、返金と同じことができて客離れも防げるこの方法を迷わず選ぶでしょう。
three 発生した差額を同意のもとに放棄してもらい、被災者・犯罪被害者・交通遺児の基金などに寄付をするとか、何かまとまった金額がなければできない有益な事業に当てる(もちろん、どうしても「200円返せ!」という輩には返金する)。
個人的には、これがベストだと思います。

一説によるとアマチュア無線の人口は100万人いるらしいです。そうなると還付総額は2億円で、先ほどの計算上それを100%還付したらさらに4億円弱の費用がかかり、総額6億円近くかかることになります。

そんな無駄なことをするよりは、もし選択肢を与えられるならば、200円を100万人にばらまくのではなく、2億円を弱者救済や社会基盤の整備に当てることを選ぶ人は多いのではないでしょうか。そんなお知らせが来たら、「総務省、あっぱれ!」「お役所も変わったな」と少なくとも私は拍手を送るでしょう。

でも、縦割り行政や杓子定規な予算管理に阻まれ、ちょっと考えればこんな当たり前なことができないのが、まさに「お役所仕事」の悲しいところでしょう。

それでも彼らは「返すべきお金を返した」ということで、「きちんと仕事をした」ということになるのでしょうね。これぞ、正に「お役所仕事」です。

【さそりいのししの「怒りの鉄拳」シリーズバックナンバー】
「悪質な免許取消者には二度と免許を与えるな!」(2008/9/15)
「あまりにもひどいウィルコムD4の電源問題の対応」(2008/8/30)
「タクシー禁煙万歳!次は飲食店を!」(2008/1/9)
「タクシー業界に物申す!」(2007/5/15)
「詰め替え式カップヌードル??」(2007/4/21)
「飢餓感を煽るマーケティング」(2007/1/29)
「飲酒運転問題に思う・・・日本は法治国家?」(2006/9/14)

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2008年12月27日 (土)

献血のススメ

年末年始は輸血用血液が不足するということで、約4ヶ月ぶりに23回目の献血をしてきました。さそりいのししは、幸い一度も手術や輸血は受けたことはないのですが、自分もいつ必要になるかわからないし、妻が昔大手術をして大量に輸血をしたこともあって、その恩返しheart01の意味もこめて、できるだけ献血はするようにしています。

Photo_5献血は見返りを期待してするものではありませんが、今回は一人でも多く献血者を増やすという目的で、献血のメリットをご紹介しようと思います。

まず右の写真は、今回献血してもらえた粗品。歯磨きと、絆創膏、ポストイットにラインマーカー(この内容は、献血する場所やその時のキャンペーンによって異なります)。

もちろん、献血する際にはドリンクcafeやお菓子cake(ハンバーガーfastfoodがあるところもあるらしい)が無料ですし、献血ルームによっては占いspadeなどもしてくれる所もあるそうです(詳しくは、こちら)。

Photo_6それよりもさそりいのししがいいと思うのは、「複数回献血クラブ」に登録すると、過去の献血に際に行った血液検査の結果が、インターネットや携帯で見ることができるのです。項目は、左の通り。中性脂肪と尿酸値がないのが残念ですが、血圧はもちろん、成人病のバロメーターであるコレステロール値、γGTPや総蛋白値などが出ます。

400ml全血献血の場合、男性は3ヶ月、女性は4ヶ月おきに献血することができますので、1年以上間隔が開いてしまう健康診断と比べて、より細かい頻度で、しかも無料で生化学検査の傾向値が見ることができるというのは、特に中年以降の人にとってはいい健康管理の習慣になるのではないかと思います(ちなみに、献血は69歳まですることができます。)

人様の役に立てて、自分の健康管理もできれば一石二鳥ですね。

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2008年12月15日 (月)

「レインボーブリッジ、封鎖できます!」(織田裕二風に)

2016年のオリンピックの東京招致を盛り上げるため、東京を象徴する場所であり、またオリンピックのメイン会場候補地の目前でもある レインボーブリッジにて、来年3月1日にウオーキング大会が開催されます。
Tokyorainbowwalk460_2

コースは、お台場海浜公園からレインボーブリッジを往復して潮風公園をゴールとする7キロ。参加料は三千円。
参加申し込みは今日から1月9日まで、インターネットで受付中(こちら)。定員5千人を超えた場合は抽選となります。

レインボーブリッジは下層が一般道とゆりかもめ、上層が高速道路となっていて、今回は上層の高速道路部分が閉鎖されます。上層はかなり眺めがいいのですが、運転中はじっくり見ることもできないので、ここをゆっくりと歩けるということは貴重です。

この時にしか撮れない写真も撮れそうなので、さそりいのししは、早速申し込みました。

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2008年12月11日 (木)

「BMW」って何の略?(笑)

・・・BMWに乗っている人でも正確に答えられる人はあまりいないと思います。
正解は、Bayerische Motoren Werke(バイエルン自動車工業)です。

でもそれはこの本題ではありません。
Kybmw1タカラトミーから発売されている、「KY式日本語カルタ」からの出題です。

KY(=空気読めない)などの略語とその使い方が書かれた黄色のカードと、その読み方が書かれた黒いカードが対で46枚づつ入っていて、カルタのようにして遊ぶのです。

なかなか傑作なものが多くて、笑えます。中でもBMW乗りとしては、最も気に入ったのが、表題のカード。

正解は、こちら↓

続きを読む "「BMW」って何の略?(笑)"

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2008年12月 9日 (火)

運転免許更新

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今日、運転免許の更新に行ってきました。
前回免許を交付してもらったのは約4年半前、大型自動二輪免許を取得した時でした。
ここ2年以内に免許を更新した方には当たり前かと思いますが、最近の運転免許は色々と進歩しているのに驚きました。

oneまず、更新の際に申請書に貼る写真が不要になりました。大体、免許証に掲載される写真は試験場で撮り直すのに、何故申請の際にわざわざ写真を貼らないといけないのかずっと不思議でした(「代書屋」との癒着?)

two昨年1月から偽造防止などのために免許証はICカード化され、大きさは同じですが、厚みは2倍位でクレジットカードと同等になりました。これに伴い、プライバシー保護のため本籍地の情報はICチップに埋め込まれ、カードの表面には記載されなくなり、自分で設定した暗証番号を入力しないと読み取れない仕組みになっています。確かに、運転免許証に本籍を記す必要はないですよね。
ICカード免許に関して詳しくは、こちら

three取得してもいない「中型自動車」免許が記載されていたので、最初は間違いかと思ったのですが、どうやらこういうことのようです。

従来、普通自動車免許では8トンまでのトラックが運転できました。ところが、5トン以上のトラックで事故を起こす人が多かったため、昨年6月からその上限が8トンから5トンまで引き下げられ、新たに5トンから11トンまで運転できる「中型自動車」という免許区分が新設されました。

ところが、この新制度の施行以前に普通免許を持っていた人は、従来通り8トンまで運転できるという救済策があるため、免許を更新すると、それまで持っていなかった「中型免許」が自動的に与えられ、そのかわり11トンまでではなく「8トンまで」という中途半端な記載がなされるわけです。詳しくは、こちら

大型自動二輪免許という区分ができる前に二輪免許を取得した人は、大型を運転できるのと同じですね。
ただ、新制度発足の経緯と趣旨から言うと、ここまで救済策を継続するべきなのか疑問があります。

いずれにしても、行政も、少しずつ変化しているようです。

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