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2008年9月15日 (月)

悪質な免許取消者には二度と免許を与えるな!

今朝、金沢市で16歳の少年が無免許で運転するオートバイが転倒し、後部座席に同乗していた16歳の少女が投げ出され、後続のタンクローリーに轢かれて即死するという痛ましい事故がありました。この事故は、ノーヘルで走行しているところを白バイにみつかり、その追跡を振り切って逃走中に起きたものでした。

無免許とは言え、このようなバイクとバイク乗りのイメージを悪化させる大馬鹿者が出てくると、怒りが込み上げてきます。これはもうほとんど殺人に等しい行為ですが、仮に危険運転致死傷罪が適用されたとしても最高で20年以下の懲役ですが、少年だし、これまた被害者とも言えるタンクローリーにも前方不注意などの過失が認められる可能性もあるので、おそらく大きく減刑されるでしょうし、下手したら執行猶予すら付くかもしれません。このような危険人物が数年で再び社会に復帰し、免許を取得して公道を走ることができると考えるとぞっとします。

運転するということは、すべての国民に与えられた「権利」ではなく、一定の能力と適性を持つ人に認められる「資格」です。飲酒運転や暴走、ひき逃げなどを行う反社会的な輩は、交通社会の中でそもそも人格的に運転する適性がないと思います。

ここで矛盾しているのは、免許取り消しになるような運転をする人間は、その運転技能ではなく精神性が問題であるにも関わらず、再び技能試験に合格すればまた免許を取得できることができる、ということです。
「自分さえよければ他人の命を危険にさらしてもいい」という思考回路と行動特性は、数年の欠格期間を置いて、講習を受けたら直るというようなものではないでしょう。

運転などできなくても十分に勤労も生活もできる日本で、再び社会に対して危険行為を行う可能性の高いハイリスクな人間に、運転する再チャンスを与える必要がどこにあるのでしょうか。「気違いに刃物」を与えるのと同じです。

悪質な違反行為を犯して弁護士免許や医師免許を剥奪されたら二度と取得できないのと同様に、最初から無免許で運転した者や、飲酒運転、暴走行為、ひき逃げなどの悪質な危険運転で人を死傷させた人間には一生免許を与えず、仮に無免許で運転したら即刻懲役刑に処するというような厳罰が必要だと思います。

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コメント

はじめまして。
そんな事件があったんですか・・・
ノーヘルで人を乗せるなんて、しかも、白バイを振り切ろうとするなんて・・・同感です。

最近、頻発する通行トラブルをめぐる殺傷事件、さらに、自分自身がバイクに乗っていてもも気になっているんですが、四輪車からの煽り運転や幅寄せなど・・・が多くなってきているように感じます。

もしかすると、教習所がこれまでの厳しいものからお客さま向けサービス業となったことも影響しているのかな~と思ってます。

だからといって行き過ぎた取締を希望する訳でもないのですが、何とかしていかないとイカン!と思ってます。

投稿: 赤ホネ乗り | 2008年9月16日 (火) 10:00

赤ホネ乗りさま、はじめまして

普段運転していると、1割くらいは技能的に運転に向いていない人、さらに1割くらいは精神的な適性がない人がいると感じます。

でもとりあえず教習所を卒業できれば免許はもらえるし、適性検査などは参考だけだから、ほとんど意味がない。

結局、自分の身を守るには安全マージンを取った防衛的運転をするしかないと思います。

投稿: さそりいのしし | 2008年9月21日 (日) 20:43

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