Nathan'sのホットドッグ

日本では「アメリカのファーストフード」と言えばハンバーガーですが、アメリカではハンバーガーと並んで人気があるのがホットドッグです。さそりいのししは少年時代をニューヨークで暮らしていたのですが、その当時はマクドナルドもまだ今ほどメジャーではなく、特にニューヨークでは、行楽地や街中などどこへ行っても、日本で言えばラーメン感覚で手軽に食べられるのはむしろホットドッグの方でした。
ところが、日本ではまともなホットドッグが食べられないのがずっと不満に思っていました:
まず、ソーセージは100%ビーフでなければなりません。焼き方は、ローラーなどで均一に焼くか茹でることによって表面が滑らかでなければらなず、黒い焼き目が所々に付いているものは食感が悪くてNGです。
はさむパンは、写真のようなホットドッグバンズでなければなりません。棒に刺したり、食パンを流用したり、お洒落ぶってトーストなどしてはなりません。
トッピングには「サワークラウト」というキャベツの酢漬けが必要です。
調味料は、辛いというよりは酸っぱい感じのアメリカンマスタードをたっぷりつけます。ケチャップなどをつけたら、アメリカでは田舎者として忌み嫌われます。
日本のように、魚肉の入ったソーセージ
を棒に刺して
、マスタードとケチャップ
でギザギザの平行線を描くようなゲテモノ
は、ホットドッグなどとは呼びません
。
・・・と思っていたら、1916年にニューヨークで発祥した、ホットドッグの元祖とも言えるNathan'sが、数年前から日本でも店舗展開を始めました
。まだまだショップの数は少ないのですが、さそりいのししがよく行くのは、新橋から歩いても5分程度の、汐留の日テレプラザにある店です。ただ、この店の難点は、屋根のない屋外でしか食べられないので、雨の日や暑い日、寒い日にはほとんど客がいません
。
アメリカのホットドッグが恋しい
と思っている人は、是非行ってみてください。そして、ホットドッグなんて美味いと思ったことのない人は、是非ここの独特の塩味の効いたホットドッグに、サワークラウトとマスタードをたっぷりつけて味わってみてください。きっと認識を新たにされると思います。
【後記】
誠に残念ながら、2008年暮れにNathan'sは日本撤退しました。確か1本320円という価格設定が、このご時勢では割高感があって客が付かなかったのだと思います。日本にはホットドッグ文化は育たないのでしょうか。
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コメント
懐かしいな~
ニューヨークでお金がなくて屋台で朝はクリームチーズを挟んだベーグルにミルクタップリのコーヒー、昼はホットドックにコーラ。これで当時5ドル位だったかな?
投稿: | 2008年6月19日 (木) 09:50