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2008年1月26日 (土)

『社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!』

Shacho

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ちょっと堅い、ビジネス書のご紹介です。

「会社の数字の見方」というような解説本は世の中に腐るほどありますが、ほとんどが教科書的に財務諸表の言葉や概念をできるだけわかりやすく説明したものです。しかし、その手のものを読んでもいまいちピンとこないのは、「概念的はわかるのだけれど、その知識を日々のビジネスに具体的にどう使ったらいいのかわからない」からだと思います。

その点、本書は著者の実践的な経営体験に基づき、数字の説明ではなく、どう数字を見て、それを経営の現場でどう活かすべきかを、極めてわかりやすく解説しています。

この本の内容をわかっていただくには、そのポイントを整理するよりは、このような問いかけの方が有効だと思います。もし、あなたが以下に一つでも当てはまるものがあったら、この本を読むべきです:

【すべてのビジネスマン対象】

・利益を増やすためには、まずは売上を増やすべきだと思っている

・販売促進費を、売れていない商品にかけている

・営業を、売上目標の達成率で評価している

・売上計画を、過去の実績を元に、「意志」よりは「予想」で立てている

・利益率を上げるためには、個々の商品の利益率を上げなければならないと思っている

・赤字を解消するためには、まずはコスト削減から手をつける


・・・これらは、ほとんどの方が身に覚えがあるのではないでしょうか。すべて、一概に間違いとは言えないのですが、本書を読めば、どうしてこれらの行為がいけないのか、逆にどうしたらいいのか、という別の視点を見ることができます。


【オーナー・企業経営者対象】

・P/Lは見るが、B/Sは経理・財務や会計事務所に任せている

・利益は出ているのに、資金繰りに苦労している

・自社ビルの方が、賃貸を続けるよりは得だと思っている

・銀行はお金を貸してくれないと思いこんでいる

・社員のボーナスや給与が、会社や部門の業績に連動していない

大企業に勤めている人は、P/Lを見ることはあっても、B/Sを見ることはほとんどありません。それは、ある意味当然であって、大きな会社であればB/Sは経理・財務が管理しており、完全な分社制を採っていて、しかもそのトップにいない限り、財務構造を変更する権限を持ったり資金計画の責任を負うことはまずありません。

ところが、そのような大企業に育った人が起業したり会社の経営者となった場合に問題なのは、それまでB/Sを見る習慣がなかったので、相変わらず売上と利益だけを追い、企業経営の体質を決める財務管理が全く疎かになってしまうことです。

この本を読むことによって、「経営者」という視点で会社の数字を見る目が育つと思います。

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