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2007年5月 9日 (水)

三菱ジェットストリーム改造計画

new 2009/11/26 「三菱ジェットストリームの5色ペン?」

new 2009/11/30 「モンブラン・マイスターシュテュックで三菱ジェットストリームを使う」

Jetstream2文房具好きのさそりいのししが、久し振りに「感動」した製品が、この「三菱ジェットストリーム」という油性ボールペン。昨年の日経のヒット商品番付にもランキングされていたから、愛用の方も多いでしょう。

このペンの素晴らしさは、一度使ってみればすぐわかります。油性ボールペンなのだけれど、水性ボールペンのように筆記抵抗が小さくて、インクが濃くくっきりとした文字が書けるのです。水性ボールペンは滑らかだけれど、その欠点は、インクがボタ落ちして手が汚れたり、乾きにくくてにじんだり裏写りしたり、コピー用紙の上に書くとインクが滑ってかすれたりすることです。でも、このジェットストリームは、そのような欠点が皆無。昨年の発売以来ずっと愛用していて、家中と会社中のペンをすべてこれに置き換えてしまったくらいです。

ところが、このペンにも一つ重大な欠点があります。それは高級感と重量感がないこと。さそりいのししは、一流のビジネスマンにとって筆記具はスーツと同じで、自分のためであるのと同時に、見られるものであると思っています。だから、会社のデスクでこのペンを使うのはいいけれど、これをワイシャツのポケットに差して商談などで使う気にはなれません。それは見るからに安物のスーツを着てお客様に会うのと同じことだからです。

もうひとつの「重量感」に関しては、実は替え芯が同じでも、ペン自体の重さによって、「書き味」はかなり変わってきます。一般的に、ペンの自重があれば、筆圧は少なくても済むので、より滑らかに書くことができるのです。

そうは言っても、150円のペンに高級感や重量感を求めても無理なので、それならということで、家中のペンを引っ張り出してきて、この「替え芯」を使えるものがないかと探してみました。

Jetstream3まず発見したのが、上から3番目の黒いウォーターマンのローラーボールで、ジェットストリームの替え芯が、全くそのままで使えました。このペンはたまたまアメリカで会社からもらったものなのですが、調べてみたらウォーターマンのローラーボールは日本には輸入されていないし、アメリカでもほとんど売られていないので読者の皆さんには残念ながら入手困難だと思います。

次に対応できたのが、ラミーの「M66」というリフィルを使う「ティポ」(一番上;約2,800円)と「スィフト」(上から2番目;約6,400円)というローラーボールのペン。ただし、これには若干改造が必要で、ジェットストリームの替え芯の方が数ミリだけ長いので、短く加工する必要があります。
Jetstream4カッターなどで切断してもいいのですが、失敗すると取り返しがつかない。そこでお勧めの方法は、替え芯のお尻の方をライターで1秒ほどあぶって、すぐ机などの固いものに押し付けて短縮する方法(右写真)。これだと、ぴったりの長さになるまでアナログ的に調整することができます。ただし、くれぐれもあぶり過ぎないように。

でも最も手軽なのは、最近発売された、写真で一番下の、三菱がイタリアのデザイナーALESSIとコラボで作ったペン(2,625円)。色は6色あり、シャープペン、ボールペン、ゲルインクボールペンの3種類のうち、ゲルインクボールペンのものは、ジェットストリームの替え芯が無改造で使えます(ただし、見た目はボールペンと外見では区別がつかないので、間違えて買わないよう、要注意!)。このペンは適度な重量感と高級感があり、替え芯の入れ替えの手軽さから言ってもベストだと思います。

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実は、高級ペンの代名詞的存在のモンブランのマイスターシュタックのローラーボールにもジェットストリームの替え芯の入れ替えは可能です。ただし、その改造は最も困難で、ラミーの場合とは逆に、替え芯を5ミリほど延長しなければなりません。細いネジなどを使って苦労して実現はしたのですが、このペンが紛失(盗難?)してしまって、残念ながらお見せすることができません。

最後に、最近(2007年5月現在)このジェットストリームの替え芯、とりわけ「黒の0.7ミリ」が入手困難になっているます。先週末銀座の伊東屋に行ったら、ご丁寧に、「次回入荷未定」とまで張り出されていました。OFFICE DEPOTなどの大手も軒並み品切れで、街の小さい文房具屋が狙い目。わずか90円の替え芯で、何千円・何万円もするペンの書き味が劇的に向上するのだから、さそりいのししと同じようなことを考えている人が多いのかも・・・。

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コメント

そんな素晴らしいボールペンが出ていたなんて知りませんでした。
早速、今日買ってこよう。

しかし、ビジネスマンさんも大変ですね。
確かにここまでプラスチッキーなペンを使っていると、よほど上手に演出しないと、安っぽい人間に思われてしまうこともあるのかもしれませんね。

いやあ、でもこのペンで一番惹かれたのは名前だったりして(^^;

投稿: じゅん | 2007年5月10日 (木) 06:40

じゅんさんこんにちは
替え芯は入手困難ですが、ペンの方は普通に買えると思いますので、是非お試しください。
もし気に入ったらまたコメントお願いいたします。

投稿: さそりいのしし | 2007年5月10日 (木) 18:45

今日買ってきました。
あまりに滑らかに書けるので本当にビックリしました。
わたしも仕事でボールペンは多く使いますが、今まで多少の不便は我慢して水性を使って手を汚していました。
とりあえず5本買ってきましたが、また買い足すかもです。

こういう細かいところにまでセンサーを張り巡らせていらっしゃるさそりいのししさんに感謝です。

投稿: じゅん | 2007年5月11日 (金) 23:19

じゅんさん、
やっぱり気に入っていただけましたか!
お役に立てて何よりです。

投稿: さそりいのしし | 2007年5月12日 (土) 19:23

私のWaterman Expertローラーボールにもジャストフィットでした。これも米国で会社からいただいたものでした。メールオーダーではWatermanのローラーボールは購入できそうすのでチャレンジしたいと思っています。
マイスターシュタックのローラーボールにも使えるということですが、レフィルに長さ調整用のネジを上からねじ込めば良いのではないかと思うのですが、どのあたりが難しかったポイントでしたか?

投稿: rd-x5 | 2007年5月20日 (日) 17:45

rd-x5さま
モンブラン用に改造する場合は、ペン先の部分とお尻の部分の2か所に加工が必要です。

ジェットストリームの替え芯をそのまま入れると、ペン先が2ミリほど突出しすぎてしまうと思います。その原因は、替え芯の出っ張っている部分の位置が高すぎるのです。だから、その位置を2ミリほど下げる必要があります。一番いい方法は、直径5ミリのゴム製のOリングをはめるという方法です。

次に、お尻の方です。こちらは長さを延長しなければならないので、太さ2.4~2.7ミリで長さ20ミリの木ネジをねじ込んでいけばOKです。是非挑戦してみてください。

あと、最近CROSSのMATRIX用の改造にも成功しましたので、これらもそのうち第二弾としてブログで紹介します。

投稿: さそりいのしし | 2007年5月20日 (日) 23:32

Watermanのローラーボールを米国のサイトからオンライン注文で入手できました。ジェットストリームの替え芯はジャストフィットで加工不要です。本体価格$50.95+送料$37.50で、オンライン注文から5日で届きました。Goldspotはメールを送ってもすぐにリプライをくれますし、対応が良いです。以下のwebサイト参考にしてください。

http://www.goldspot.com/Waterman_pens/Hemisphere/10645.html

仲間が増えることを期待しています。

投稿: rd-x5 | 2007年6月 9日 (土) 13:09

この紹介記事を読ませていただいて、私も先週
遅ればせながら三菱ジェットストリーム買いました。
さそりいのしし様のご紹介の通りでした。
もうほんとびっくり!!何にって?
そりゃ、さそりいのしし様の興味の対象の広さですよ!
もうどんだけーーーって感じです。脱帽。

投稿: さいとう | 2007年7月 2日 (月) 15:18

素敵なブログですね。盛り上がり3年後の今更ですが投稿します。。

KYOCERAのC-300 OHTOが入っていたボールペン軸に入れてみたところ、何とジャストフィット!!
KYOCERAでは、そこそこ高級感のある軸があり、ほとんどC-300を使用しているようです。
JETSTREAMの軸とおしりの太さは異なりますが、ペン先、ペン先下の幅広部、長さがほぼ同もしかすると全部いけるのかも。(全部ためしていないので、保障の限りではありませんが。。)

http://kakaku.com/houseware/ss_0025_0003/0007/0001/ma_51696/

今は私もJETSTREAMのばかり使用してますが、それ以前はKYOCERAのC-300に惚れてました。

投稿: やす | 2010年4月30日 (金) 01:09

ジェットストリームは数年前の一色時代から赤と黒の1.0ミリを 愛用してました。ペン先が引っ掛かるのは
大キラです。
ここ数年で4色プラスシャープペンも使ってましたが少々
握りが太く仕事で長時間は疲れカバーが透明の3色ペンを
愛用してました。
使い勝手はベーリーグッドですが最近手帳のペン射しに
射して外に持ち出して使ってましたが信を取り換える為の雄雌のネジの強度が弱いのかネジが馬鹿になってしまい抜けてしまいます。もう2本目です。
セロテープで止めて使ってますが何とか改善の余地は
御座いませんでしょうか。
私は50年前からUNIの鉛筆を使ってました。
何とか改善宜しくお願い致します。
出来ましたら新しいのを購入したいと思いますので
期待してます。

投稿: 三角おむすび | 2011年8月19日 (金) 08:37

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仕事柄、文字を書くコトが多いです。元々筆圧が強いほうで、インクがかすれ気味なボールペンだと手に必要以上に力を入れるクセがあるので、書き物が多いときには手首が痛くなってきます。最近、インクがとっても濃くて、力を入れなくてもスラスラ書ける油性ボールペンを見...... [続きを読む]

受信: 2007年8月10日 (金) 20:53

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